今日の発表で、「使用済み燃料プールの水が強いアルカリ性を示していることが分かり、
東京電力は、このままの状態が続くと、使用済み燃料を入れているアルミニウム製の
ラックが腐食するおそれがあるとして、26日からホウ酸を入れてプールの水を中和
する作業を始めた」とあった。
しかし、このアルカリ性の確認は、先月確認されていて今まで何も対応していなかった
事になる。何故だろうか???
この対応のために、ホウ酸を注入するとあるが、これには他の意味があるように感じる。
原発でホウ酸を使うのは、中性子の抑制のためで、制御棒の中にはボロン設置されており
核反応に必要な中性子を吸収する性質がある。
基本的に、使用済み燃料プール内は、再臨界という事象が発生しずらい環境にある。
(原子炉内は、核反応が発生しやすいように燃料が配列がされた上で、減速材として
水が中性子の速度を落としてくれるので、ウランに中性子がぶつかり核反応が起きる
ように設計されている)
燃料棒がラックから外れても、再臨界は起きる確立は非常に低いはずだが・・・
東電が敢えてこれを発表すると言うことが、逆に何かが起きているように感じてしまう。
一つの仮説としては、爆発によりラックから燃料が外れていることが、判ったのでは
ないかということだが・・・・・
今後の3号機への作業をチェックしていく必要があるのだろう。
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ラックが腐食するおそれがあるとして、26日からホウ酸を入れてプールの水を中和
する作業を始めた」とあった。
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核反応に必要な中性子を吸収する性質がある。
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(原子炉内は、核反応が発生しやすいように燃料が配列がされた上で、減速材として
水が中性子の速度を落としてくれるので、ウランに中性子がぶつかり核反応が起きる
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