がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

テロを防げない立ち入り自由の原発

2011年07月22日 | 原発
以前から問題になっている作業員が所在不明の問題について、東電の放射線管理が

ずさんだと厚生労働省は指摘しているが、これは、別の見方をしなければならない。

所在不明者が存在すると言うことは、誰でもが入れる原発ということなのだ。

身元を確認せずに、あるいは、偽名でも作業員として立ち入ることが可能なのだ。

日本人の感覚からすれば、規則に従い原発に入るのが当たり前なのだが、

テロを念頭に入れた場合には、身元をキチンと確認して立ち入りを許可しなければ

ならないはずだ。

米国は、あの9.11以降、原発に対して、厳しい立ち入り規制を始めとするテロ対策が

義務付けられている。


現在も作業員の確保に躍起になっている東電は、立ち入りの際の身元確認を強化する

事は、全くしていない。

現場には、今まで福島で見たことが無い、作業員が大挙しているようだ。


東電は、作業員の管理を下請けに全て任せて、その記録だけをチェックする機能しか

持っていない。

作業員が不祥事を起こせば、その作業員を雇った下請け会社(元請け)に全責任を

負わせ始末書を出させるという、国のような組織なのだ。


今回のような事故を起こしてしまった今、下請け会社の上にアグラをかいている時代が

終わったことを認識し、自ら管理をする・できる体制にしなければならないのだ。

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