堺の不動産屋さん

堺市の御堂筋沿線を中心に不動産活動をしています。ここでは社員のちょっとした日常や不動産情報を掲載しています。

景気と不動産

2009-05-02 | 不動産の情報

みなさんこんちにはジオ住建のホアシです。

GWはどの様にお過ごしでしょうか?

今日は時間が少しありますので、ちょっと難しい話しを書き込み致します。

お客様のなかには、『はたして、今が不動産の買い時期でしょうか?』・『景気がこれ以上悪くなれば不動産を安く買えるのでは?』と言ったご質問が多数あります。

不動産と言えば高い買物ですので、もちろん高い時期に買うよりかは、安い時期に購入する方がいいとは思います。

では、今が安い時期なのか?また、高い時期なのか?は・・・正直判断が難しいです。

先日の金融政策決定会合で09年度の実質経済成長率がマイナス3.1%と発表が有りました。

不動産の場合の価格も付随しマイナスとは限りません。株価の様に金融市場や各業界マーケットによって、すぐ反応するものではありません。

例えば『〇〇町の土地、先月は坪単価50万円が今月になって坪単価45万円です』なんて事はありません。(俗に言うバブル期やバブル崩壊後すぐの時期はこの様な現象ですが・・・)

しかし、よく広告などで『〇〇町新築一戸建3300万円から値下して2980万円』とか『新築マンション大幅値下!!』と言った広告を見た事あると思います。

理由としては、①売主が不動産業者の場合殆どが金融機関から一定期間借入をして、事業をしている為、返済時期が迫っているなどの理由で価格を下げて売却してしまう。②購入者の殆どが住宅ローン等の融資を受けるが、月々の支払いが不安になり抑える消費マインド低下傾向にある。が挙げられます。

要するに需要と供給のバランスの関係です

だいぶん長くなりましたので、続きは続編で書き込み致します。

では良いGWをお過ごしください。