堺の不動産屋さん

堺市の御堂筋沿線を中心に不動産活動をしています。ここでは社員のちょっとした日常や不動産情報を掲載しています。

景気と不動産《金利編》

2009-05-08 | 不動産の情報

皆さんこんにちは営業のホアシです。

GWは如何でしたでしょうか?

私はGWフル活動で休みなしでしたが、ニュース等で連日報道されている様に大渋滞にあった方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・

さて、景気と不動産《金利編》をテーマにブログを書き込みさせて頂きます。

ここでの金利は住宅ローンを主に指しての書き込みです。

金利には、主に3種類あり①変動金利②短期固定金利③長期固定金利(フラット35等)があります。 通常、私達がお客様にご説明する金利は変動金利での説明を致します、一昔前では、住宅金融公庫(現在住宅支援機構)の利用が一番多かった様ですが、ここ数年では変動金利の金利が低く利用される方も多い為、当社では変動金利での返済計画を提案させて頂いています。

ここでは、簡単に変動金利の基本的な説明をさせて頂きます。

お客様への説明の中で『変動金利でしたら、支払い額が安定しないし、将来金利が上がるのが不安になるのでは?』と言った質疑が一番多いです。

勿論、変動金利を採用した場合、年2回の金利の見直しがありますが、その都度支払い金額が元利均等支払いの場合、変わるのではありません 1~5年目までは支払う金額は同じ金額が通帳から引落されます。

例えば月々80,000円でのお支払いでは、内元金に充当される金額が20,000円で利息に充当されるのが、60,000円であった場合で、金利が上がれば、元金が15,000円で利息が65,000円になり、金利が下がれば、元金が25,000円で金利が55,000円となります。

結果、トータル的に金利が上がった場合では返済元金額に不足が生じ、金利が下がった場合元金額過払いが生じますので、1~5年目の支払い状況により5~10年目の支払う金額が決定致します。

但し、次の支払い額が当初支払い額に比べて上がる場合でも125%を上限として上がりますので、『80,000円の支払い額がいきなり150,000円になる』と言った事はありません、最大で支払う金額は100,000円となります。(変動金利ですので、金利は上下限なく変動します。)これを5年毎に繰り返し行います。

要約すると、①支払い額は5年間は同じ額を支払う。②支払い額の見直しがあっても最大125%UP迄となります。

以上が基本編です、続編では景気と不動産《金利応用編》ご説明致しますが、詳細についてはなかなかブログでは説明しきれませんので、担当の営業さんか若しくはメールでお問い合わせ下さい。

毎回長くなりすいません