堺の不動産屋さん

堺市の御堂筋沿線を中心に不動産活動をしています。ここでは社員のちょっとした日常や不動産情報を掲載しています。

不動産業界《免許編》

2009-05-26 | 不動産の情報

こんばんは営業のホアシです。

今日は不動産業界について、少し書き込み致します。

不動産業界って言っても様々な形態があります、まずは我々の様に売買を主に業務をしている者『売買業者』や賃貸を専門にやられている『賃貸業者』、大手のマンションの用地(土地の仕入れ)・販売などを手掛ける『デベロッパー』、投資運用などを手掛ける『不動産投資業者』、相続や資産家さんを主に対象にされている『信託銀行』も不動産を扱い出来ます。

この様に不動産業者も様々ありますが、唯一同じなのは『不動産業の免許がある』(信託銀行は別)点です。

この『免許』は宅地建物取引主任者ではなく、各都道府県知事から頂く知事免許か国土交通大臣から頂く大臣免許(2つ以上の都道府県に支店がある場合)の【免許】を指します。

当然免許を頂くのにあたり、色々な制限制約があります。

よく、免許番号で【例:大阪府知事(〇)12345号】知事の後に続く(〇)←の番号が大きければ信用あると言われますが、実は(〇)の番号は、業歴の古いもの程大きくなるのです。今では5年に一度、昔は3年に一度免許の更新があり、その都度(〇)の番号が一つづつ上がっていきますので、信用度で加算するものではありません。

しかし、長く不動産業を営んでいると言った点の信用は大いにあると思います。

不動産の取り扱いをできる者と言う点で、近年は免許の厳格化が実施され、各協会の定例法定研修会で消費者保護や目まぐるしく変わる法律関係の指導等を行っています。

一昔前の『不動産屋=怖い人』のイメージから『不動産屋=専門知識を持った人』に変えていける様に各企業が勤勉と努力をしなければなりません。