LOVE&DESIRE

沖縄で頑張る爺バンドのブログだったがいつの間にか爺の独り言(涙)。

新成人に告ぐ!!

2011-01-10 17:29:54 | ブログ

 公然と酒煙草など楽しめる様になっただけで、他には選挙権などというものもあるのだが、基本的には今までと大した違いは無し。むしろ、行動に対する責任の重さは今までとは比べられぬほど重い。同じ悪さでも償いはケタ違いである。心してかかれよ、若者。

 映画「悪魔の弁護士」でアルパチーノが神を非難するセリフでこう言う「見てもいいよ、でも、触るな、触ってもいいよ、でも、食べるな、食べてもいいよ、でも、飲み込むな、そうやって神は人間がジタバタしドタバタ劇を繰り広げるのを見て、腹の底から笑っているたちの悪い傍観者だと」

 ごもっともです。でもね、人間はそもそも天の邪鬼であるわけだから、やめろといわれても今では遅すぎる(BY 西城秀樹)ということで話が進んでいくのは自然なのである。未成年の時期にやるなと規制される酒たばこ、皆、やっているよね。(大人になり止めた奴大抵健康に自信なしOR入手困難な状況有り多分)

 それにしても、禁止事項の多い事。殺人窃盗放火強盗強姦詐欺その他色々。社会を営むためには約束事が欠かせないのですが、タブーの多い社会、それは原始的らしく社会が成熟するに従ってタブーは少なくなるらしい。誤った方向に行くと、テレビドラマで見る犯罪者の中には禁止の意味が理解できないどころか、己の快楽の為に自然に息をするがごとく連続して殺しまくる奴もいる。(これって成熟とは違うけどね~病気かも)

 犯罪について語りたい訳ではないのでシリアルキラーの話は後ほどにして本題です。

 「あなたも人殺しになる可能性がある」

 「人殺しについて思考停止しないでね」

この2点です。重たいな~。事故で相手が死ねば殺人ですし、殺意が無くても相手が死ねば殺人。不謹慎だが宝くじに当たる確率とこれらのアクシデントどちらの確立が高いのか、さほど差は無いように思える。殺人を犯した人間(意志ありOR偶然)であるというだけで自分とは関わり合いの無い別世界の出来事であり自分と同じではないと切り捨ててしまわないように願いたい。例えば永山則夫だったっけ、作家協会(?)に入会しようとした時「人殺しを入れるなんて言語道断」と嫌悪した作家の会員いたらしい。これって想像力のかけらも有りませんね~。

 自分だって人殺しになるかもと想像力を持ち、殺すより殺された方が良いなどと訳の解らん言い訳は止め(そう言う奴は戦場にでも送れば宜しい、3秒で殺されたりして)本音で語り合える仲間でありたいですね。

 過激になってしまいました。戦場に送れなど状況が違うので適切な発言ではないと反省してます。でも、個人的な発言ですし、今読んでいるあなた多分HACHI公の知り合いだと思いますのであえて書かせてもらいました。お叱り反論などお有りの際はHACHI公の母港「カリエンテ」にて改めて語り合いましょう。(MARIOさんごめんねっ。面倒の種発芽中)

BY あなたの友人 HACHI公