一番餃子屋の店内にいる日本人は俺一人・・・スタッフの天気夫妻、お茶目な爺と、新人の若者全て中国人。ハオ、シャーシェ、アエラーとか4人で仲良く餃子を包みつつお喋りに夢中。嗚呼、ここは何処?北京か?とか妄想が始まりそうですが、TVの音声で日本語「ピンクのイグアナ、ピンクの砂浜」が聞こえてくるので、けけけ、栄町アルと思いつつ揚げ海老を肴に泡盛。中国語を聴きながら飲むと言語機関に変化が・・・
「お母さんはまだか?」「仕事終わりで来るアルネ」と俺まで変な日本語になるアルネ。まあ、ちょっとして同居人現われ日本人の会話に戻れたけどね。
普段なら、2次会に突入する習性が有りますが、お疲れモードの同居人の希望で帰宅することになり、リウボウで水方面調達しタクシー。
でも、半ば中国人と化した俺は「あ~帰らないアル、M's で、やっチャイナJAZZ行くアル」と延長戦に突入。同居人は帰宅。
誰も居ないアル、待つアルね。ハオラー酔う亜アル、お前寝るか?・・・・・・・・・・そしたらバンドマン、お客さん、現われ、先発ハチ公一回の表に登板。
イー・アル・サン・スー・・・もとい、1・2・3・4~
ぶっ通しで1時間30分弱の演奏。何をやったか覚えてないが歌バンで西條秀樹の「ギャラン同」をやった時は笑った。何故かお客様にホステス風おばちゃん(失礼)が多いのはナゼ?。5回を投げ切ったので先発の俺は降板。中継ぎ、抑えの皆様ヨロシクね。
前日のセッションで面白いピアノ弾き(シンガポール人)を見つけたブンちゃんが、音楽仲間のパギーさんに見に来るようお誘いしたら、飲み屋方面の女性が付いて来たのでいつもとは違う客層になったのです。
一番楽しんだのはブンちゃん。ピアノ、サックス、歌(スキャット)、指揮、お酒などやりたい放題。「ここにいる全員歌え!」的空間に大笑い。
ブンちゃんの言うとおりシンガポールのピアニストは面白くも素敵でした。
M4のドラマー、パギーさん。歌も上手いので脱帽。この後自分のお店「チューバンジャン」に行くらしいが時既に11時過ぎ。タフですね。俺はカボチャ化が始まります。帰ります。
よんでくれてありがとうございます。