同居人の「酒ばかり飲んでいるのではなくて、たまには文化的行動、まあ、映画ね、それにあんたシルバー料金でしょ、まだ一度も行ってないから行くべし」ということでノコノコ。しかし、時間を読み違え上映まで1時間強のタイミングで桜坂に到着。困る?いえいえ、そうなると飲み助夫婦やることはひとつ。けけけ。
カタブイではなく小雨の桜坂、映画館向かいのカラカラに初めて訪れたりして。
ミヌダル(600円チョット)豚肉の上に黒ゴマ。
豆腐とカマボコを混ぜて揚げました。500円チョット
味はヨロシイが、ビール(小)300円×2、泡盛照島1合700円、お通し人参しりしり×2、ミヌダル、揚げ物で、おあいそ約4千円は・・・計算できません。
館内をうろうろ・・・
ホール持ち込みが原則・・・意味わからんが上映を待ちながら、慌てて食いました。ホットドッグ最高に美味い。ほろ酔いでワインを飲みつつ映画鑑賞。
カタブイというタイトルは語感で選んだのか意味で選んだのかは知りません。極力パンフを読まずに感想を少し。
支配者層は常に晴れであり、かたや沖縄は雨・・・カタブイの意味をそう解釈したのは同居人ですが、そうであっても雨の中の沖縄、メゲルどころか雨後の竹、竹の子の如くしぶとく、すくすく成長し、人生を謳歌するしなやかさは強さでもある。また西洋から見た日本の、日本人の宗教観(多神教・八幡万の神)は理解しずらいものであるし、それ以上にチャンプルーな沖縄ではあるが、根底に流れる神道世界は爽快なほど明確であり、むしろ古い日本が今、本土よりも明快に見て取れる。「ご先祖様がいたから私たちがいる」。この明白な事実に反論できるはずもなく、異邦人にとって沖縄の世界観、シンプルにして剛速球なストレートなので、圧倒されるのみである。とかね。
予想外の友人が出てきたりして、笑いました(与座家の息子2名はバンド仲間だし、踊り狂うマリリン、その後ろで今より痩せて見えるモモちゃんなど)。そういう意味では「身内映画」(ふ、こんなジャンルないじゃん)と言うべきか・・・
その他のエピソード(人物、文化)などご自身でご覧になり、泣いたり、笑ったりしてください。
映画が終わればライトを付けて家路に・・・・帰るわけないし、席替え
栄町「うりずんあん」でお互いの感想を述べる「文化的夫婦」なので「反省会」なしでした。嬉しいです。
じいじ、ばあば、楽しいね。
今週もあなたにとって素晴らしい日々になります様に
よんでくれてありがとうございます。ぺこりん