おお、砂浜?真っ白な砂、ナゼか舞台の様な和風建築、厳かな空気、わしはひざまずきで深く頭を垂れてウエイト。すると「面を上げい!」と貫録と威厳と権力を感じさせる声が場内に響き渡り恐る恐る見ればお奉行様。おお大岡越前の守ってか?ビビるし。
「これより罪状言い渡しを申し付ける。赤目のハチこと木材問屋の八衛門、そちの悪行の数々全て取り調べ済んでおる。地域活性化と称し毎夜毎夜の徘徊、痛飲、など目に余る所業、加えては年配者として前途有る若者を正しい道に導くべきところを風俗勧誘、ヤク、自爆の勧めなど御上の目の届かぬ、まあ、これはそちの浅はかさ故あっさり露見ロールしておるが、青少年育成条例方面に悪影響多大であり大悪であるのは明白である。よって・・・温情をかけるぞよ、罪状言い渡し前に何か申しおきたい事は無いか?」
「恐れながらお奉行様、申し上げます。この作者、鎮静剤で頭、朦朧としており、状況から言えばお白洲ではなくて病院内科診察室にての設定でなければ変じゃあありませんか?」
「むむ、そうであった」と言いつつお奉行様の姿、写りが悪いTV画面の如く揺らぎパッと画面が切り替わり白衣の女医先生が現れる。
「はちさん、少し下血あるし昨日の血液検査の結果と今日と比較して、で、念のため内視鏡検査(胃カメラ)もやってから結果によっては即入院しましょうね。」「先生、胃カメラは前回暴れたらしいので鎮静剤投与よろぴこ」「ラジャー」
くそ不味い冷たいゼリーを口に含み変なスプレー麻酔を2,3回飲み込み横になって羊が・・・数える暇も無く暗転。
長い夢を見ていたかも・・・
内科診療室で女医先生と再会・・・
「結果出ました。軽い胃潰瘍で出血も止まってます。これなら・・・」そしたら画面が乱れ始め、お白洲シーンへ無理やり変化。お奉行が出てきて、
「これ、先生、お奉行の立場忖度して頂けないか?おお、かたじけない、これやらんと拙者の存在意義が内科も」
「罪状言い渡し、八衛門、本来ならば獄門、市中引き回し、遠島、処払い、まあYOUは商人だから切腹は無いけどね、のいずれかを申し渡すところではあるが、この度は自宅療養、謹慎を申し付ける、但し、刺激物、すなわち、酒、煙草、裏AV、エロ本、の摂取はこれを固く禁じ、食事はお粥と鮭フレークのみとする。」
とってもラッキーです。前回、前々回の10日間断食入院に比べたら天国ジャン。煙草?家で吸わずに廊下で吸うし、けけけ。
皆様も健康にはご留意なさり充実した健康ライフをお過ごしください。
遅ればせながら今週もあなたにとって素晴らしい日々になりますように
よんでくれてありがとうございます ぺこりん
自宅ベランダで世間を見てプチ寂しいのでした。