リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

潔く、辞めなはれ!

2020-01-08 13:35:16 | 写真
政界のIR(カジノ)汚職は、ジワリジワリと広がりを見せている。
日本維新の会の下地幹郎衆議院議員も、カジノ進出をもくろむ中国企業
から100万円を受け取っていたことが発覚、本人も認めて離党届けを出
した。
ご本人はこれで責任を取ったつもりだろうけど、われわれ納税者から見れ
ば「離党届け」なんか、屁のツッパリにもならない。
離党はしても議員としての地位が保たれ、安くはない議員報酬もそのま
もらえるわけだ。
つまり税金を注ぎ込まなければならない。
有り余るお金の一部を納税している富裕層は別にして、毎日汗水たらして
働いている人や年金生活者には、税金は軽くはない。
国会議員の歳費(給料、諸手当など)は年額約3388万円、ほかにJRグリ
ン車は無料、航空機は4往復無料、議員に付く公設秘書3人には一人当
たり年600万~1000万円の給与が支払われる
 
ちなみに世界主要国の議員歳費を見ると、アメリカは約1900万円、3位の
韓国は1100万円、以下ドイツ、イギリスと続く。
日本の国会議員さんはかなり高額、恵まれていることが分かる。
 
先に大臣を辞任した菅原経済産業大臣、河合法務大臣も依然議員に居座
ったままだ。
しかもここ数か月、2人とも体調不良とかで姿を見せていないという。
河合前大臣の妻で公選法違反の疑いのある参院議員の案里さんも、国会
開会中も姿を見せていないというではないか。
つまりこの人たちは、国会議員として働いていない、ということ。
それでも世界で一番高い議員歳費や公設秘書の給料が支払われ、数々の
議員特権が与えられている。
 
真面目に活動している議員さんには税金が支払われるのは当然だが、長期
姿を見せず働いていない議員や、業者から汚れた金を受け取った議員にまで、
税金を支払う義務は納税者にはない。
本当に国民のために働く、と思うなら即刻議員辞職して、無駄な税金を使せわ
ないようにすべきでしょう。
 
下地さんは20日の通常国会開会までに辞職するかどうか考えるといってるが、
グダグダ言う前に、潔く議員を辞めなはれ!
 
     <想い出のアルバム>
    待ち遠しい梅の香 (2018年2月、西宮甲東園)
   
   
   
   
   
   
 
    ツグミも待っているよ~
   
 

世間様は、日常生活へ

2020-01-06 11:57:00 | 日記
朝8時過ぎに起きたら「ゴミ出し」の張り紙が、玄関の目立つところに貼っ
ている。
そうっか、今日から娘も出勤日やったな。
 
  
 
サンデー毎日の私には、年末年始、正月も盆も同じ時間の流れの中に
いるんだけど、世間様にはちゃんとメリハリのある日々があるんや、と改
めて当たり前のことに納得する。
 
年末年始に溜まったゴミは大型の袋に2個。
娘に言われたように表の道路わきに出して、朝のひと仕事済ます。
良く晴れた気持ちの良い空気だなあ、と冷たい空気を吸い込み眠気を払
い、道路沿いのプランターにちらほら咲きだしたビオラやアリッサムに眼
をやる。
 
  
 
トーストにバターを塗って焼き、温めた牛乳、自家製ヨーグルトとトマト・・・
いつものような朝食メニューをそろえて、これもいつものようにNHK「あさイ
チ」を横目にしながら、新聞のページをめくる。
重宝している「おーい、ご飯だよ」のレシピは「ぶりと青菜のみぞれ鍋」。
なんだか難しそうやな、と思いながら観ると、豆乳使った簡単な味付けの
鍋物だったので、
「これなら素人主夫でもできそう。近々挑戦してみるか」。
 
10時からのニュースでは、中東情勢の緊迫化で株価が大幅に下落して
いる、と報じている。
トランプ大統領は、イラン軍最高令官を爆殺するつという無茶苦茶なこと
をやってのけたことで、イラン国民は激昂して、中東情勢は一気に緊迫化
しているのだ。
原油のほとんどを中東に頼っている日本にとって、他人事ではない。
偏執的な愛国心と短絡的な大国主義を振り回すこの大統領、再選をねら
ってこれからまたどんな暴挙で、世界をかき回すのか。
 
年末年始のグータラ生活で溜まったメタボ、体重計に乗っていないが2,3
キロは増えているだろう。
体重を増やすのは簡単だが、減らすのはその何倍もの努力が。
毎年分かってはいるのだが・・・懲りない80歳・傘寿の1年になりそう。

事実は小説を超える?

2020-01-04 12:56:58 | 日記
保釈中の日産前会長カルロス・ゴーン被告の日本脱出には、アッと驚か
された。
 
厳しい監視の中、ゴーン氏がどうやってどこからレバノンにまで到達し
たのか。
新聞やテレビ報道でも、その経路や脱出方法がつかめていないよう
で、まるで007などスパイ映画を思わせる。
(悪いけど)とても興味をそそる事件だ。
大きな旅行ケースに入って自家用ジェット機で脱出したらしいとか、外
国の警備会社が一枚かんでいるとか、諸説紛々だけど、それにして
日本の空港保安体制がまんまと裏をかかれたわけで、そのショックたる
や相当なものだろう。
当局者の責任は重大で、外国から見れば日本の保安体制はどうなっ
てるんだ、と厳しい目で見られることは確実。
 
若いころジョン・ル・カレ、グレアム・グリーン、フレデリック・フォーサイス、
ジャック・ヒギンズ、トム・クランシーなどの東西冷戦時代を舞台にしたス
パイ小説を夢中で読んだが、ゴーン氏のような世界的な大物が堂々と厳
しい監視の目をかいくぐって日本脱出して、外国で堂々と名乗りを上げる
なんて、かのスパイ小説の大御所たちも、眼をむいていることだろう。
まさに「事実は小説より奇なり」、小説を越えてるような・・・
 
時代小説では、八丈島などに島流しされた罪人が決死の島抜けしたり、脱
出が不可能といわれるアルカトラス島の刑務所から逃走する映画、岩窟王
(モンテ・クリスト伯)がイフ城塞から脱出するデュマの小説など、冒険談にわ
くわくしたが、ほとんどはフィクション。
 
しかし、ゴーンさんは、脱出をやってのけた実話の人物。
近く記者会見してすべてを話すそうだけど、スリリングな脱出劇は手助した
人たちに迷惑がかかることから封印するだろうか。
それでも、下々の人間は聞いてみたい気がする。
 
      <春を待ちわびる花たち>
   
   
   
   
     
    ブルーベリーの葉は紅葉を脱がず
   
   
   

新年早々に、快挙!

2020-01-02 12:20:36 | 日記
明けましておめでとうございます。
新しい令和2年も、気の向くままに駄文を書き散らしていきますが、
お付き合いしていただくとうれしいです。
 
さて元旦の第99回サッカー天皇杯で、「ヴィッセル神戸」が念願の初
優勝を果たしました。
神戸を第二のふるさととしてこよなく愛する者にとって、この上ない嬉
しい新年のプレゼントとなりました。
 
ラグビーに比べてサッカーはあまり詳しくなく、関心も低かったけど、
元旦早々の神戸の快挙は、そんな次元を超えて格別の喜びです。
午後2時過ぎからNHKテレビ中継にくぎ付け、熱く応援しました。
 
昨年末の予選で勝ち進んでいるのを見ていたが、まさかまさかと思っ
ているうちついに決勝まで進んだ。
元旦の決勝戦相手は、3度目の優勝を狙う強豪鹿島アントラーズ。
試合会場は東京オリンピック・パラリンピックのメーン競技場となる新
国立競技場。
サッカー天皇杯はこけら落としてして開催されたもので、6万人のファ
ンで埋め尽くされました。
 
試合は神戸の積極的な攻勢で、リズムに乗って選手の動きはいい。
開始後18分に相手ゴールキーパーのオウンゴールを誘ってまず先制、
その後38分さらに1点追加して前半戦を終了。
後半戦は鹿島優勢の展開だったが、神戸は猛攻をしのぎ、前半戦で奪
った2点を守り切った。
結果は、
   ヴィッセル神戸2-0鹿島アントラーズ
の快勝。
 
ヴィッセル神戸は今年創部25年、奇しくも阪神大震災25年の年にビッグ
タイトルをものにし、令和最初の天皇杯王者に輝いた。
この調子で、ラグビーの神戸製鋼の快進撃も期待したいものです。
 
今年は何かいいことがあるかも・・・ひょっとしたら我が阪神タイガースも?
新年早々、気分がすこぶるよろしい。
 
    ヴィッセル神戸、初優勝(yahoo、NHKTVより)
 
    勝利の瞬間
   
 
    先制点!(相手ゴールキーパーの自責点)
   
  
    2点目!
   
 
    喜びに沸くスタンド
   
   
 
    優勝賞金15000万円
   
 
    喜び爆発の選手たち
   
   
 
    戦い終わった新国立競技場