リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

雑学事始

2021-01-30 11:25:35 | 日記

今日はちょっと「箸休め」して趣向の変わった日記。

 

「雑学」という言葉があります。

実用にあまり関係ない雑多な知識のことだけど、知っていれば何となく人生を楽しく、

豊かにさせるような気がします。

少し暇(いつもヒマだけど)だったので、ネットで「雑学」を検索して遊んだ。

さあ蘭学事始ならぬ「雑学事始」・・・お付き合いくださればうれしい。

 

★1年玉1枚を作るのに材料費は2円かかる

<蛇足の一言>1円玉は買い物にはなくてはならないけど、材料費が倍もかかっていると

は知らんかった。

100億円分の1円玉作るには費用は200億円か。1円でも、決して粗末にはできません。

 

★ピカソの本名はすごい

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・

デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティチシマ・トリ

ニダード・ルイス・イ・ピカソ

<蛇足の一言>古典落語の「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末…」と良い

勝負だね。

 

★南極ではどんなにどんなに寒くても人が風邪をひくことはない。これは、あまりの寒さの

ためにウイルスは存在していないため。

<蛇足の一言>世界で暴れまわっている新型コロナウイルスも、南極の酷寒は「死滅の刃」

ということだろう。

 

★咳一回の消費カロリーは2Kcal。(たった2kcalと思われるかもしれないが例えば1分間

に2回、ゴホンゴホンとせき込むペースが1時間続くと240kcal。4時間続けば1000kcal

近いカロリーを消化する計算になる)

<蛇足の一言>安上がりダイエットには、咳やくしゃみをすると効果があるということか。

 

★ベルサイユ宮殿にはトイレがなく、貴族は皆おまるを利用していた。

<蛇足の一言>もちろん街角にも公衆トイレなんかない。あの頃のフランスの淑女は、木陰

にしゃがみ裾広がりのスカートの中で用を足してしていたので、街は悪臭に包まれていた、

とか。

古くから厠(かわや)の語源を持つの日本の水洗トイレ(川の水に流す)の文化は、素晴らし

いじゃないですか。

 

★オーストラリアには「エロマンガ島」という島、オランダには「スケベニンゲン」という

がある。

蛇足の一言>アイルランドを旅行した時、「ボイン川」という川を見たゾ。

 

★お風呂の中でオナラをしたら、何億という大腸菌が湯の中にばらまかれる。

<蛇足の一言>ただし、人体には害ではないそうだからアンシンだけど、不潔だよね。

お風呂の中のオナラは(気持ちが良いけど)やめましょうネ。

 

  <今朝(30日)朝も寒く、氷が張りました>

 


493万2000歩

2021-01-28 11:28:17 | 日記

コロナが猛威を振るい始めてから、ウオーキングが少なくなった。

特に昨年春から夏にかけて、外出が怖くて長期の巣ごもりしたためか、足腰

が極端に弱くなりついに杖頼り、スフィンクス神話の「謎かけ」にある、い

わゆる3本足歩行になってしまった。

ブロガーさんたちの日記を見ていると、頑張って一日1万歩を歩いたとか、

元気なウオーキング報告をされているのを指をくわえて読んでいる。

 

2年前、尼崎市のシルバー世代向け「いきいき100万歩運動」に登録、

「貯筋通帳」をもらってウオーキング歩数を記入していたが、昨年10月

に493万2000歩で記入をやめた。

以前のように記録に残せるほど遠くまで歩けず、せいぜい近くのスーパー

までになり、ウオーキング熱も冷めた。

「貯筋通帳」に歩数と距離の計算表が出ていて計算したら、493万20

00歩は2959キロちょっと(1歩60センチで計算)。

北海道から鹿児島まで歩き長崎まで引き返した距離で、結構歩いていた。

そのころは一日1万歩以上も平気だったが、コロナ以降は2500歩前後

に急ダウンした。

 

東京在勤時代、休日にJR山手線一周(約40キロか)ウオークしたり、

秩父の武甲山などをトレッキングしたりして健脚を誇っていた。

定年後は武庫川河川敷のウオーキング道路を「健康道場」として、時に

は河口(大阪湾)まで心地よい川風を浴びながら、中島みゆきの歌に合

わせて往復10キロ以上歩いたものだが、今は見る影もない

 

歳を重ねると足腰が弱るのは仕方がないこととあきらめず、できるだけ

体を動かし可能な限り歩き続けよう。

 

  <ウオーキング友・歩数計>

  

  <かつての健康道場・武庫川河川敷>


頼むぜ、矢野ちゃん

2021-01-26 13:55:47 | 日記

早く優勝してくれ!いつまで待たせるのか。

そんな叫びが日本の津々浦々から聞こえてくる…かく言う私もその一人。

そうです、タイガースファンの悲痛な叫び。

 

今年も2021年タイガースカレンダーを部屋に恭しく飾っている。

我が家の新年の神聖な行事?である。

3年目迎えるタイガースの監督・矢野燿大(やの あきひろ)氏。

就任1年目は3位、2年目は2位とランクを上げてきたのだから、今年は優勝

と行きたいところ。

一体どんな戦いを見せてくれるのか。

今年こそ!頼むぜ、矢野ちゃん。

 

昨シーズンはコロナ禍で前半は無観客試合、広い甲子園スタンドには歓声も熱

気もなく異様な風景。

後半は5000人前後に入場制限して行われたが、甲子園名物のジェット風船

も舞うことはなかった。

寂しいシーズンだった。

おまけに主力選手たちがコロナ感染して出場できず、選手の健康管理の甘さに

バッシングを浴び、球団社長が辞任に追い込まれた。

さらにスタートからライバルのジャイアンツに大きく負け越す始末。

さらにさらに両リーグを通じて、一番多いエラー数・・・

他の球団にはすべて勝ち越ししていたから、ジャイアンツ戦のつまずきがなかっ

タラ、エラーをもう少し減らせタラ、優勝できただろう。

(タラは北海道ってか…ダジャっとる場合じゃないぞ、アホ)

 

もうすぐキャンプイン、しっかり練習して必ず優勝してくれ。

こんな悔しいシーズン、これを最後にしてほしい。

 わたしには、残された時間が多くはないのだから。

老タイガースファンの血の叫び、聞いてくれ。

 


コロナが奪った楽しみ

2021-01-24 14:37:56 | 日記

 神無月降りみ降らずみ定めなき 時雨ぞ冬の始めなりける

冒頭の歌は、秋から冬にかけて降ったりやんだりする雨を詠み人しらずが残してい

るが、そんな情景にぴったり雨がここ3日珍しく続いた。

寒さに震えあがっていた正月寒波が過ぎ、一転3月下旬の気候の中で。

このまま春に・・・と、期待させているが、どっこいそうはいかないだろう。

関西には東大寺二月堂のお水取りが過ぎるまで春は来ない、と言われておりもう少

しの辛抱だ。

この雨のため、娘たちと予定していた今年初めてのお墓参りも中止した。

 

雨で退屈してテレビをかけても、ニュースは「コロナ」ばかり。

コロナが中国の都市・武漢で発生、あっという間に世界にまん延し始めて満1年。

国内の死者は5000人を超え、アメリカでは感染者が2500万人に迫り、死者

は40万人を超えたというから、海外はもっとすさまじい勢いだ。

変異種も発生し致死率も高いとか、ワクチン頼りだが終息の見通しも立たない。

半年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの開催を危ぶむ声が海外から聞

こえ始め、現実味も帯びてきた。

 

鬱陶しいマスクに、サヨナラできる日はいつのことだろう。

大声で歌い叫んでよいイベントや、3密を気にせず外出できる日はいつのことだろう。

 

中世欧州人口の3分の1、2000万人の命を奪ったといわれるペストには比ぶべく

ないが、全世界を汚染させているコロナ、終息までにさらに多くの時間と努力が必要

に思える。

 

 <マスクとおサラバできる日はいつ?>

 <こんな時もあったね>

 <3日続いた真冬の雨


直木賞おめでとう

2021-01-22 11:41:24 | 日記

第164回の芥川賞、直木賞が決まった。

芥川賞は女子学生の宇佐見りんさん(21歳)、直木賞は時代小説家分野で活躍す

る西條加奈さん(56歳)。

芥川賞はどちらかと言えば純文学的な作品に与えられ、私的には難解な作品が多く

ほとんど読んでいない。

若いころ読んだ大江健三郎の「飼育」ぐらいで、難解で重かった。

それに比べ直木賞は大衆文学的(私の独断です)で性に合っているのか、分かり

やすく愛読している。

直木賞は時代小説を多く手掛けている西條加奈さんの「心淋(うらさび)し川」

(集英社)。

西條加奈ファンとしてはうれしい限りだ。

 

西條さんの作品は、これまで文庫本で20作ほど読んでいる。

近未来の日本に鎖国状態の「江戸国」が出現するデビュー作の「金春屋ゴメス」

は、日本ファンタジーノベル大賞を受賞しただけあって、ファンタジー要素いっ

ぱいの異色の時代小説で、連作シリーズになっている。

その後は一般時代小説家として活躍、これからも大いに期待される女性作家だ。

 

愛読している作家が直木賞を受賞するのは、ことのほかうれしい。

朝井まかて「恋歌」、葉室麟「蜩ノ記」、三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」、

宮部みゆき「理由」、古くは藤沢周平「暗殺の年齢」・・・

いずれも文庫本になってから読んだが、今回の西條奈加さんの「心淋川」も江戸庶

民の哀歓を綴った時代小説とか。

「心淋し川」は単行本で発売されているが、2年ほど先には文庫本化されるだろう。

楽しみにして待つとしよう。

 

<西條奈加さんのファンタジー時代小説「金春屋ゴメス」(新潮文庫)>

 

  <西條奈加さんの著作>