5月28日(土)9時10分に起きる。雨戸を開けて、窓際に置いているヒマワリ
やマリーゴールドの苗床を、日あたりのよいところに出す。マリーゴールドの独特
の形をした種から、可愛い芽があちこちに出始めている。ヒマワリはまだ6本しか
芽が出ない。
庭から部屋への上がり框(かまち)のコンクリートブロックの隙間から、黄色い花
が一輪咲いているのを娘が見つけた。「ヒマワリのようだ」という。良く見ると確
かにヒマワリの花の形をしているが、いかにも小さい。こぼれ種が芽吹き、やっと
花を咲かせたのだから、こんな小さいのになったのだろうか。道路沿いのアスファ
ルトの隙間にも、小さくビオラが咲いているのを見つけた。これもこぼれ種だろう。
過酷な環境下で、一生懸命咲いているしたたかな花姿が愛おしく、感動する。
29日(日) 9時に起き雨戸を開けると、少し暑い初夏を感じる。テレビの天気
予報では、全国的に暑くなるという。大阪の予想最高気温は、31度の真夏日にな
るとか。体はまだ暑さに慣れていないので熱中症にご用心、と注意を呼び掛けている。
昼過ぎ、大魚30度を超えたようだけど、空気が乾燥しているためか、蒸し暑さは感
じずむしろさわやか。
今日の園芸作業は、真夏花壇の定番ポーチュラカ(スベリヒユ)の挿し芽。ポーチ
ュラカは1990年の大阪花博きっかけに広まった人気花で、暑い乾燥時でもよく育つ。
苗を買ってきて鉢植えしていのが枝を伸ばして、挿し芽されるのを待っている。この
花は、サボテンのように多肉植物だから、水やりもそんなに気にしなくてもよく、次
々と赤や黄色、オレンジなどの松葉ボタンに似た花が次々咲き、炎天下の夏を楽しま
せてくれる。ポーチュラカの葉は食用になるが、私は園芸用の花(菊など)は、食べ
ないことにしている。
ウクライナを侵攻したロシアは、ウクライナ東部2州を制圧しそうだという。報道
によると、この地域のインフラや建物が90%破壊し尽くしたとか。ひどいことをす
るものだが、もしロシアがこの地域を占領して自国領にすれば、瓦礫と化した街を
どう復興するのだろう。一説によればウクライナ全土の復興資金は、少なく見積も
っても50兆円と言われているが、東部2州でも巨額の資金が必要だろう。ロシア国
民はそんな資金を負担できるのだろうか。
ウクライナの復興には世界中から援助が期待できるが、プーチンのロシアには西側は
1円も出さないだろう。ロシアに味方している中国や北朝鮮などは、自国民を食わす
のがやっとで、そんな余裕はない。愚かな戦争のツケ、ロシアが背負えるのか。
🌻 こぼれ種?から咲いたヒマワリ
ビオラもこぼれ種から?
<おまけ>こぼれカナ?「これこれ、ここは玄関マットの上だよ」