8月28日(日)9時40分に起きて、雨戸を開けると涼しい風が頬をなでる。
ああ、秋の気配だねえ。TVの気象予報士さんはまだ少し蒸し暑いが、空気が乾
燥しているので、さわやかに感じるでしょう、と言っている。
退院10日が過ぎた。不快なヘルニアの症状とは無縁となり、解放された気分で
快適な日々を過ごせるのは誠にありがたい。入院・手術はもうたくさんだが、こ
のような爽快な気分がご褒美としてもらえるなら、入院生活も悪くはない。用心
してシャワーだけだったが、10日ぶりに湯舟にどっぷり首まで浸かって、久し
ぶりに日本の風呂を満喫した。
「♪…いい湯だな…♪ ああ、日本人に生まれて良かった!」。
天気予報通り涼しく、この夏初めて1日中エアコンの世話にならず、生き返った
気持ちで過ごした。夜、開け放した居間に庭から入ってくる風は、少し肌寒いく
らい。9月中旬の気候という。でもまた残暑厳しい気候に戻るというから、本格
的な秋はもう少し先だろうか。
29日(月)9時に起きる。昨日の涼しさ期待させるさわやかな青空の朝だった
が、昼頃から気温がぐんぐん上がり蒸し暑くなった。スッキリ秋の気候、とはなか
なか行かないようで。
昼食後のデザートに、果物を毎日食べている。季節ごとにオレンジ、イチゴ、ビワ、
キーウイ、スイカ。秋にかけて桃、梨、ブドウ、ミカン…季節ごとに果物がふんだ
んに食べられるのは、幸せなこと。日本人に生まれてよかった…(何回言うねん!)
NHKあさイチの「みんなご飯だよ~」は、台所に立つ主夫にはヒントの宝庫として、
ありがたく活用している。25日放映された「豚肉の梅バター炒め」は、大好きな
梅干を調味料として使いおいしそう。私でも作れそうだったので、さっそく挑戦し
た。
まず室温に戻したバター(塩分入り、80グラム)に、刻んだ梅干し(2個)を練
り混ぜて万能調味料「梅バター」を作る。
豚肉肩ロース薄切り200グラム。冷たいフライパンに豚肉を広げて載せ軽く両面を
焼いて、梅バター25グラム(大匙1ぐらいか)を肉にからめながら炒めて、しょ
うゆを垂らしてサッと混ぜたら出来上がり。付け合わせにかいわれ菜、万願寺とうが
らしをソテーして添える。梅干しの香り・酸味とバターの香りが混ざって、コクのあ
る味になった。梅バターが多いと味がひつこく(重く)なるので、少なめの方が味は
さっぱりして美味しくできそう。なお梅バターはトーストに塗ってもよし、他の炒め
物などにも使える万能調味料。冷蔵庫で3週間は保存できるとという。
豚肉の梅バター炒め。盛り付けたお皿をもう少し大きくした方がグーだね^^
これから旬の桃、食後のデザートにお勧め