リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

「米朝さくら」今年も元気

2021-03-30 11:41:23 | 日記

良く晴れているのにうっすらとモヤがかかり、何となく鬱陶しい

29日の午後、ご町内の桜はどうか、とコンデジ持ってぶらり出

かけた。

杖をつきながらだから、半径700メートルほどの限られた範囲

で「こんな黄砂に覆われた日には、普通でさえ不鮮明なコンデジ

ではろくな写真は撮れないだろう」ぼやきながら出る。

 

すぐ近くに先年亡くなった落語の大御所、桂米朝さん宅の桜があ

り、「米朝さくら」(私の勝手な勝手な命名)は、今年も元気で

満開だ。

「外面はええけど、家から見たらさっぱりや」と米朝さんをボヤ

かせたという桜は、バス道路沿いにいっぱい花をつけ、道行く人

を楽しませている。

少し南下すると、お屋敷の“見越しの桜”、カソリック幼稚園や文

化会(自治会)会館の公園の桜も、満開に咲き誇っている。

足を少し伸ばして阪急神戸線の武庫之荘駅東の踏切付近は、桜と

電車のコラボが見られてちょっとした撮影スポット。

例年ならカメラマンが集まっているのだけど、コロナの関係かな、

今日は2,3人カメラを構えているだけ。

マルーンの阪急電車に桜はよく似合うが、今年は枝が払われたのか

少し寂しくなっている

「日本人は古来、桜は人生のはかなさを重ねて考えてきたが、私

はそう思わない。桜はむしろ強靭でしたたかな樹だ」

厳寒の北海道で、風雪を耐えて咲く桜を見てきた主婦作家宇江佐

真理さんは、エッセー「笑顔千両」(文春文庫)で書いている。

咲いたその日からはらはらと散らしながら新芽を覗かせる桜に、

生命力のたくましさを強く感じたのだろうか。


東京五輪のユーウツ

2021-03-29 12:16:20 | 日記

東京オリンピック、パラリンピック(以下オリ・パラと略します)開催目指して

聖火リレーの日本縦断が始まり関東圏に入ったようだ。

コロナ禍を乗り切って無事開催を望みたいが、何となく憂鬱である。

開催できても、外国人観客を入れず入場制限もして、厳重なコロナ対策の下で

開かれるだろう。

巨費を投じて造ったメーン会場をはじめ各地の競技場、道路などのインフラ整

備、出場選手や警備陣の育成費・・・数え上げたら天文学的数字になる。

何より出場選手たちの血のにじむような努力に報いてやりたい、国際交流のも

たらす大きな効果、などを思えば何としても開催し成功を収めてほしいは願う。

 

でもなあ、漂う何とも言えない憂鬱感はどうだろう。

オリ・パラはいわば国家的な「ハレ」の大事な行事で、開催国をはじめ世界の

人たちみんなが祝うべき一大イベントであるはず。

先の大戦中を除いて4年ごとに欠かさず開催されて、磨き抜かれたトップアス

リートたちの技は世界を熱狂させてきた。

しかし今回は世界で1億2千万人の感染者、死者275万人に及ぶ疫病の未曽

有のまん延にさらされ、2020年の開催は1年延期となった。

ワクチン効果もまだ目に見えて現れず、この夏の開催時期までに終息できる保

証はない。

逆に世界中で変異種が不気味広がり、第4波の到来が現実化しはじめている。

7月の開催時期までに収まるとは誰も確信が持てず、暗いムードが覆い始めた。

「開催」を叫ぶ人たちの心の中を分け入ってみると、「無理じゃないか」との

ホンネの声が聞こえてくるように思う。

 

最新のHNK世論調査調査では77%が再延期・中止と答え、「開催すべき」は

16%しかおらず、尋常ではない。

開催決定時に沸き立った国民の喜び・興奮は、今どこにも感じられない。

冷めた気分の中で、外国のお客も入れず、熱狂的な応援も自粛した大会は果

たして開く価値があるのだろうか、と思ってしまう。

ネット情報によると演出家の宮本亜門さんが「勇気を出して中止を言うべき

ではないか」と言う意味の発言をテレビでされているという。

 

東日本大震災復興宣言と人類がコロナに打ち勝った証として、誇らしく開催さ

れるべき東京オリンピック・オアラリンピックは、とてつもなく不幸な逆風の

中で揺れている。

 

   <アスファルト道の春>

   健気に咲くビオラ

 


GOGO!タイガース

2021-03-27 12:15:07 | 日記

プロ野球が昨日(3月26日)に開幕した。

我がタイガースは、神宮でヤクルトを僅差(3―2)で下し、幸先良いスタートを切った。

大物新人の佐藤輝明は犠牲フライで打点を稼ぎ、2年目マルテの2発が飛び出して決めた。

期待の先発藤波は相変わらず4球が多くイマイチだったが、何とか踏ん張ったのも大きかった。

明日もこの勢いで、頼むで~~

 

ところで評論家や在版スポーツ紙の予測では、今年のタイガースは例年に増して評判が良い。

確かに有力新人の佐藤選手らが入団、韓国球界から大物選手を獲るなど、外国人の補強

もとてもうまくいった。

昨年活躍した大山、近本など主力選手も期待できそうで、若手の成長もある。

優勝のカギを握るのは復活した藤波が13勝稼ぎ、大山がホームラン王か打点王、佐藤が

新人王、近本が再び盗塁王、スアレスが再びセーブ王・・・この5条件が満たされれば

優勝できるだろうとみている。

 

関西の野球評論家のほとんどは「阪神優勝」を予測しているが、毎年裏切られててきた苦い

経験があるが、今年は戦力的に見て素直に「優勝」を期待しよう。

昨年はジャイアンツ戦で開幕3連敗を喫したが、今年はそんな無様なことはしないだろう。

何としても「天敵」に勝ち越してリーグ優勝、日本シリーズを制しもらいたい。

 

監督3年目の矢野ちゃん、さてどうする。

昨年時々見られた首をかしげるような選手起用はしてくれるなよ。

両リーグ通じてワーストワンの失策数を減らしてくれ。

選手の力を十分に引き出し、選手を信用して、のびのびプレーできるな環境を整えてやって

くれ。

今シーズンはコロナ対策から延長戦なし、昨年に続いて観客数も制限、鳴り物入り応援も

自粛、東京オリンピック開催期間中の中断もある。

ともあれ、また一喜一憂(二憂?)の一年・・・トラに惚れた男の弱みだね。

 

衰えないコロナ感染で元気が出ないニッポン、スカッと優勝して元気にしてくれ!

熱狂的なトラキチだったカミさんに、冥途の土産を持たしてくれ!

 

   <テレビ画像のプロ野球開幕(画質不鮮明ですが)〉>

  やっぱり観客があると元気が出るね

  黄金ルーキーの佐藤輝明

  幸先よく勝ちました

 

 


ランニング姿はNGだよ

2021-03-25 11:30:27 | 日記

先日、テレビを観ていたら若い男性タレント(コメディアン?)が、

ランニング姿でスタジオ出演していた。

ドラマの中で必要な設定としてランニング姿で出演しているなら、

気にはならないけど。

ひょっとしたら彼が身に着けていた「シャツ」は、ランニングと言わ

ずれっきとしファッションウエアーと言うのかもしれないが・・・

でも、自分の筋肉質を鼓舞するように振舞っているところを見ると、

明らかにインナーシャツ、つまり下着(肌着)に見えた。

本人はファッションのつもりだろうが、不快極まりない、と思った。

 

全国のお茶の間にリアルに放映されるテレビのスタジオは、街頭や

公園、電車内などと同じパブリックな場所で、家庭のプライベート

な私室とは違うのだ。

やはりちゃんとした見苦しくない服装で出てほしい。

 

2年前のNHK紅白歌合戦で、上半身裸のコメディアンがはしゃい

でいたが、見るに堪えなかった。

お堅いNHKが国民的イベントの紅白歌合戦で、よくもこんな薄汚

い半裸姿を許したね、とテレビに向かって嘆いたものだ。

笑いで盛り上げようという意図したとしても、なにもド汚い裸の男

を登場させることはなかろうに。

 

男の裸をさらすのは、水泳選手やお相撲さん、ショーの世界だけに

してくれ!

内村航平さんの堂々たる腋毛も、ダイナミックな体操演技の一部と

なっているから見られるわけで、街中や電車内で見せられたらさぞ

不快・気味悪いことだろう。

ぼやき日記になってしまいました。

             (以上、あくまで個人の感想です)

 

     <お茶の間のカナ嬢>

   😹食べられるかな?

   😹わ~い、ふかふかベッドぁ

   😹お眠だよ~ん


桜は咲いたか

2021-03-23 11:01:21 | 日記

各地から桜開花のニュースが届き始め、「我が街の桜は如何に」と昨日

(22日)、近くの西武庫公園にカメラを持って出かけた。

少し冷たい風が気になるが、途中のコンビニでおにぎりとお茶を買い入

れ、昼食付きの一人花見としゃれこんだ。

まだ早いかなと心配したけど、木によって満開に近いのもあったが、全

的にはちらほら咲きのまだら模様。

人間と同じで、せっかちなヤツもあるんだなあ、と埒もないことを思い

ながら握り飯をほお張った。

早くもビニールシートを敷いて、宴を張っているおばちゃんたちがいる。

コロナ緊急事態宣言が解除された近畿3府県のうち、兵庫県は東京のよ

うな宴会禁止していないようで、公園内どこにも看板や張り紙がない。

今週末はコロナのうっ憤を晴らすような、花見の宴が出現するのだろうか。

広い園内を杖をつきながら休み休みゆっくり回り、咲き出した桜を楽しむ。

 

公園西側の土手をちょっと越えれば、そこは広々とした武庫川河川敷。

ほぼ1年ぶりに河川敷に降りてみた。

子どもたちが春の光が眩しくきらめく水辺で遊んでいる。

河川敷の木々はうっすらと緑の衣を着始めていた。

川の対岸は西宮市、甲山も後ろの六甲山も春霞の中に立っている。

久しぶりに遠出?も4000歩ちょっと、ずいぶん距離は落ちた。