12月29日(木)9時10分に起きる。今朝も穏やか、このまま新年も穏やかな
お天気で迎えられそうだ。
やり残した庭仕事したら、汗をかいた。
ビオラの苗が大きくなってきたので、プランターに移植、同じような色がほとんど
なので、春にはどんな景色になるのだろう。沈丁花が根詰まりしたのか元気なくな
ってきたので、一回り大き目のプランターに植え替え。根切りして肥料を入れた。
結構しんどい作業だった。よく見たら、もう小さい蕾を付けている。
あるブロガーさんの日記で「カツオのたたき柵」とあった。魚の「柵」って何?と
ネットで検索したら、「柵(さく)は、魚の身を刺身にできる状態に切り分けたも
の」いう。肉で言えばブロック(塊)のことか。そういえば以前にスーパーでマグ
ロの四角い切り身を買って、刺身に切り分けたことがある。柵と知らずに買ってい
たんだ。今度、魚屋さんで「そのサクください」と、知ったかぶりして言ってやろ
うかしらん。「主夫業、いまだ道遠し」ということか。
30日(金)9時10分に起きて雨戸をあけると、まぶしい光が飛び込んできた。空
は雲一つない青空だ。
黒豆を水に漬ける。明日一日がかりでコトコト煮込み、おせち料理の真似事の黒豆煮。
ほかにソフトニシンで昆布巻きも作る予定。メインのお節料理は、明日配達予定のデ
パート製で済ませることにしている。
朝食しながらテレビをかけたが、今年の回顧番組など年末特集ばかり。つまらないの
で消して、読み止しの小川糸さんの「ライオンのおやつ」(ポプラ文庫)を午後に読み
終えた。瀬戸内の小島で、余命いくばくもない人たちのホスピスの生活を綴った小説。
「死ぬのも怖くはないのかなあ」と思わせる、温かい名作だと思う。
来春に植える花の種を花友達から一括してまとめ、タキイに注文していたのが届いた
ので、配る。毎年パンジーやビオラの種も入っていたが、今回は見事にジニア(百日
草)だけ。多彩な草花の生育を敬遠、植えっぱなしでも丈夫で長く咲いてくれるジニ
アにシフトしたようだ。みんな高齢化して、手間のかかるガーデニングもしんどくな
ってきたのだねえ、私もだけど。
<植え替えた沈丁花>
<小川糸さん「ライオンのおやつ」>
<黒豆を煮よう>