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ジョン&ヨーコのバラード…

2010-10-10 | 時代の光景U+203CU+FE0E
中秋の名月じゃないけれど、そんな言葉が似合いそな夜だ。

昨夜も菱川和尚から長々と有り難いお説教を頂いた。

首が懲り肩もすくみ、生あくびでお尻が痒くなり、目が泊まり、大変難儀をした。

雨上がりの夜空に、そして整いました。

『ジョンレノンと掛けて…覗きたいけど隙間を見つけられないデバガメと解く

その心は…夢想するしかあらへん』

ジョンレノンが一昨日生きてりゃ70歳の誕生日。
ジョンレノンmuseumも閉館となり、世代交代を迎え坂本竜馬化して、歴史上の逸話が次々と創作され、やがて神様となるのだろう。

ビートルズとは、明治維新以降、開国フェア最後の大イベントだったのだ。

司馬遼太郎の『アイルランド紀行』に沿って、あたしゃアイルランドを旅したことがある。
ビートルズに関して実に的を射たことを述べている。

ただの武器商人だった竜馬をこれだけヒーローに仕上げた作家だから、莫大な情報量から創作するのだろう。
どうせ過去なんだから、今いる人が幸せになる話なら何でも良いと思う。

実際のところ、ジョンが今も生きていたとして、音楽活動はやってなかっただろうし、ヨーコさんとも暮らしてはいなかったと思う。

なぜならジョンは、音楽家ではなく芸術家だったから軸で表現するからだ。

軸の意味がわかる人にはわかるはず。

わからん人には永遠にわからん。
だから説明は意味がない。

ジョンの足跡を自分なりに手繰り寄せ推理すればいい。

未だに何かにつけ、愛や平和の例えにジョン&ヨーコが引き合いに出される。もはやブランド化している。

このブランドを昔は、自分と重ねたがる人がいた。

気の毒すぎて目頭が熱くなったものだ。

一人間の人生の紹介とは、人生を形成するタイミングのサンプルの紹介なのだ。
だから同じはありえない。

例えば、あなたの人生が他人と比較できないように。
比べようがないのだ。

重ねても比較しても妬んでもよいが、今後の偶然を期待する方がまだ得だ。

運も才能も溢れていたのに、ただタイミングがなかったと、僕を始め多くの天才達が今宵もとこかの飲み屋でボヤいている。

たまに正気に戻り、心貧しく卑しい者に石を投げるが目覚めると自分の顔が大きく腫れあがっている。

おぉ~深い
なんと俺は深い人間なのか。

だからジョンにも箸にもなれなかった。

僕&あなたとのタイミング
イマジンしましょう。

by新宿春樹

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