若いころ、柳ジョージファンだった。
名曲“フェンスの向こうのアメリカを”を初めて聞いた時にぶっ飛んだ。
心にずっと引っかかってた言葉がストレートに代弁されてたからだ。
これが、俺達のアメリカそのものだった。
そして今も…
高いフェンス超しにしかアメリカは見えない…
敗戦国の戦後とはそんなものだろう。
きっと次の戦争が始まるまで、戦後に終わり、とはないものだろう。
憧れと憎しみとが幾重にも混ぜ合わされ、煮込んでしばらく寝かせると、やがてコンプレックスという名のソースができる。
そのコンプレックスソースを何にでもかけながら、僕ら世代もまた、食べて元気に育ってきたわけだ。
それが、とうとうよくわかる年齢になってしまった今思う戦後。
それは否定でも肯定でもない。
ただその年齢になってしまったから思うこと。
若者文化を見ていてよく思う。
僕らがそうであったように、彼等もまたそうだから…
戦後に決別などありえなく、フェンスだけが更に高く見えてしまうのはなぜなんだろう。
負けるってそういうことなんだろうか。
日本に対する韓国や中国の国民感情も、まさにここに近いんじゃないのだろうか。
あなたのロックンロールは、なに味ですか。
名曲“フェンスの向こうのアメリカを”を初めて聞いた時にぶっ飛んだ。
心にずっと引っかかってた言葉がストレートに代弁されてたからだ。
これが、俺達のアメリカそのものだった。
そして今も…
高いフェンス超しにしかアメリカは見えない…
敗戦国の戦後とはそんなものだろう。
きっと次の戦争が始まるまで、戦後に終わり、とはないものだろう。
憧れと憎しみとが幾重にも混ぜ合わされ、煮込んでしばらく寝かせると、やがてコンプレックスという名のソースができる。
そのコンプレックスソースを何にでもかけながら、僕ら世代もまた、食べて元気に育ってきたわけだ。
それが、とうとうよくわかる年齢になってしまった今思う戦後。
それは否定でも肯定でもない。
ただその年齢になってしまったから思うこと。
若者文化を見ていてよく思う。
僕らがそうであったように、彼等もまたそうだから…
戦後に決別などありえなく、フェンスだけが更に高く見えてしまうのはなぜなんだろう。
負けるってそういうことなんだろうか。
日本に対する韓国や中国の国民感情も、まさにここに近いんじゃないのだろうか。
あなたのロックンロールは、なに味ですか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます