Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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月とおじさん&プリンス&3rd Eye Girl、

2013-10-21 | 諸行無常…let it be
昨日は雨だから、ずっと新旧プリンスにはまってしまった。


最近のプリンス&3rd Eye GirlのLIVEが、YouTubeでたくさんでてます。

もはや、理屈じゃない。

もしもまだ、見てない人は、どうか、みて、みて~。
見ないとそんですよ。

相変わらず、プリンスが天才まっしぐらなのには、あきれるほどだ。
ジャンルを超えた、音楽の天才だ。

僕は、今までに見たLIVEで、プリンスを超えるLIVEを、見たことがない。
同じようなことを言う音楽ファンも、たくさんいるから、僕の思い込みだけではないと思う。

そして、今だに、その才能は衰えるどころか進化している。

ただ唸るしかない。
ウ~~~ワン^ ^

こんな天才が存在することの事実が、ある意味、自分の中に基準を作ってしまうのも歪めない事実。
才能の老いや限界をも、知ることの比較や、きっかけにもなるわけで、それはそれでまた悲しいことでもある。

これが、芸術家というものの宿命なのだろうか。

どんなにひいき目にしても、もはや響いてこなくなるからだ。

プリンスにも、いつかそんな日がやってくるのだろうか。

一方で、もうすぐ来日する、72歳の天才音楽家、ポールマッカートニーの新譜の宣伝LIVEが、数日前ロンドンのコベントガーデンで行われ、ネットで世界中に配信された。

プリンスいや、それ以上、天才音楽家として、100年先も残るだろう数々の、名曲を残してきた天才だ。

もの凄く、最近のポールを楽しみにしていた。
もしも、これで、響いてくるようなら、席を選ばなければ、チケットはまだ販売されているようだから、来月行こうと思っていた。

この数年間のポールLIVEを、今は、YouTubeやらブートやらにて、たくさん拝見できる。

残念ながら、どのポールにも、響かせてもらえるLIVEはなかった。

それだけに、踏ん切りつかない僕を、どうかポールよ、僕を口説き落として欲しい、その期待もあったのだ。^^;

新譜を聴いて、僕には、良い、悪いは、判定はできなかった。
それが、正直な、気持ちだった。

数年後また来日するらしいから、その時こそ、お伊勢参りのごとく、正装して必ず、ポール参りしようとの、結論に達した。

今回の新譜は、きっと、50年前なら、間違いなく、誰もが絶賛した名曲なのだろうと思えるから、決して悪くはない。

でも、今の僕には、何も響いてはこなかった。

つまり、72歳のポールにではなく、ポールの音楽に72歳を感じてしまったからだろう。

僕は誰よりも、この天才の今までの作品を聴いてきた自信はある。
そして、今も大ファンのつもりでいる。

そんな大天才に、大ファンのつもりなら、今更、注文つけたり、ダメ出ししたり、もはや、そんなことではないと思う。

ポールがよしとして発表した作品を、ファンとして、尊重すべきだ。

僕は、次のポールに期待したいとおもう。
僕は、僕を、ポールが響かせてくれるまで、いつまでも待つつもりだ。

だから、僕には、ノーコメントとしか、今は、言いようがなかった。



夜明けを知らない僕だから、月曜日は、夜明けを待ちきれず、結局夜空にゴミ出しをする。

もう朝の5時だというのに…
夜明けは、遠くなるばかり。

まるで、オイラの人生みたいだべ(ーjjー;)!

雨上がりの夜空は、やたらと、月だけが元気にしている。

もうすぐ、夜明けだと言うのに、ピカピカツヤツヤしている月を見てると、
元気もらうどころか、嬉しくて、なんだか、泣けてくる。

月は、どんな顔をしていても、いつもどこか、悲しげで、寂しげな笑顔をしている。
だから、月に頑張られると、辛い気持ちになる。

早く帰りなよ、お疲れさん、お月さん。
今夜も、よう頑張ったね、ありがとうお月さん。

そう言いたくなるのは、なぜだろう。

罪深き僕だから、懺悔として、その意味をお月さんに、被らせてしまうからなのか。

それとも、みんな、そうだろうか。

どんな時も、月は地球の縁の下の力持ちを、ずっとやってきた。
その地球に宿る生命達は、月の恩恵を授かりながら、生きていられることをDNAが記憶しているからだろうか。

たかが、ゴミ出しに、ドラマチック気分になってた自分に気づいて、赤面^^;

月の、魔法に、またしてやられ…

おじさんと月は、月とおじさん。