Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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G 最近…これがパンクだと感じた瞬間‼︎

2015-09-22 | 諸行無常…let it be





このところ、こりゃパンクだと、身震いするほど感じた瞬間があり、拍手喝采してしまいました、
その感動を記しておこうと思います。


(^ν^)


まずは、この瞬間!



僕が説明することでもないと思います。

魂の瞬間です。

日本が、あえて、勝ちを選択した時に、すでに、日本代表選手の身体の中には、何かが取り憑いていたはずです。

選手達の顔が別人だったのがハッキリわかります。

もはや、彼等は狂気でした。

彼等の狂気の前には、もはや、どんな巨人も手も足もでない。
それほどの凄い迫力でした。

そして、トライを決めた途端に、その何かは、日本代表選手達から、スッと姿を消しました。

何度も、何度も、映像を見返す内に、それに、気づいて驚きました。


いつものように、まずは能書きします!
(^.^)!

パンクロックは、ご存知、英国の社会事情が産み落とした文化です。

パンクとは、英国の階級社会の閉塞感の形なのだと思います。

そんな英国社会の中で、その確信犯が、パンクロッカーなわけです。

確信犯をやってのける瞬間が、パンクなのです。

パンク=狂気です。

パンクロッカーの条件は、狂気です。


世の中で、素晴らしいと言われる役者さんもまた、みんなこの狂気が備わった人です。




日本にも、いろんな場面に置いて、階級社会は、もちろん存在しますが、公なものではありません。

公には、みんな平等ということになっています。




だから、ジョンやベッカムが、俺は、working class heroだと、公言する、そのウィットな感覚は、到底日本人には、ピンとこないことで、理解は、とても難しいことです。





つまり、彼等社会は、公に差別を認めていることです。
差別文化を、公な前提として、人生が、スタートするわけです。

彼等の世界目線も、全てそこからスタートしているようです。

だから、欧米では、社会派と名乗り安いけれど、横並び社会の日本では、差別ではなく、区別を文化とするから、社会派とは名乗りにくい。

それを前提として、日本のパンクロックは語られるべきだと、僕は思っています。



僕は、縁あって、英国居候体験、足掛け7年、滞在延べ日数約1年。
その間には、アイルランドのIRA( アイルランド共和軍 )によるロンドンでの、頻発したテロの時期もありました。
そして、テロに遭遇するという貴重な体験もしました。

1990年以降の世界!

東西冷戦が終わった途端に、アメリカは、イラク叩きの湾岸戦争をしかけ、そして、今の中東の現状です。

僕の世代は、ベトナム戦争を、テレビの絵柄として育ちました。

日本の戦争は知りませんが、アメリカの戦争を、たくさん見ながら育ちました。

そして、一方で、アメリカと英国のポップスが大好きになりました


だから、アメリカや英国のやることに、敏感なのかもしれません。



もちろん、何年英国に暮らそうが、何年ロンドンに留学しようが、パンクロックや、英国の歴史に、興味がない限りは、何も触れることなく、何も知らずに帰国します。

ほとんどの日本人は、そうだと思いますし、それが普通だと思います(^^;;


日本もそうですが、どの国にも、その国の歴史や事情という、パンドラの箱があります。

興味本位で、開けてしまうと、とんでもないことを知ることにもなります。
だから、その覚悟も、必要となります。

しかしながら、世の中には、聞いた話とずいぶん違うなぁと、痛感することが、たくさんあります。

全ては論より証拠です。

興味のあることは、自分で確かめることです。

マスコミやメディアが、例え、どう伝えようと、自分の目で捉えた事実、自分で確かめた景色を信用すべきだと、僕は思います。





そんな中、先日の参議院議員での、山本太郎さんの牛歩戦術!

あっちからも、こっちからも、バカだアホだと、連呼され、キチガイ呼ばわりされることを覚悟で、あえて、やってみせた、彼の狂気には、彼の真実と信念を見せられ、感動しました。



はたして今時、そんな気合を備えた、野党政治家がいるだろうか。

山本太郎議員は、わかっててやってることです。

そうでもしなきゃ、彼の議員レベルでは、誰の目にも留まれないのです。

音声を消して、山本太郎だけを、じっと観察してると、見えてくる真実があります。



その上で、彼が、バカかアンポンタンかを、決めれば良いと思います。

ほとんどの野党議員が、自分の支持者を
意識したような、いかにもな写真ばかりを、SNSにベタベタ張ってるばかり。

民主党は、アンポンタンばかりだと証明してるようなもんです。


そんな中、山本太郎議員は、真っ向から、バカをやってます。

ここまでやれば、立派な確信犯です。


言っときますが、僕は右でも、左でも、真ん中でもありません。
ただの、ROCKBARの飲み屋のマスターです(^^;;
政治には、全く興味も関心もありません。

パンクの視点から、興味を持っただけです。

今回は、山本太郎議員のパンクぶりを堪能しました。

何より、彼は、決して群れることをしない。

それがまず、素晴らしい!

限られた時間の中で、安倍首相や中谷元防衛相のもっとも嫌がりそうなところを、ピンポイントで突いています。

ここまで、確信的に、食いついて見せる、野党政治家を、最近全く見ていません。

大企業の軍産複合体しかり、山本太郎議員は、他の野党議員が言えない安倍政権のツボどころを、小気味よくピンポイント攻撃しています。

山本議員は、やがて、もしかしたら、いずれ、かなりな大物政治家になるかもしれない。

そんな気がします。

古参の政治家達は、もしかしたら、それに気づき始めてるのかもしれない。

だからではないでしょうか。

たかがポットでの、こんな若僧議員のパフォーマンスに、除名しろだのと、ムキになっているのかもしれませんね。

今年は、ヤクルトが、どうも、優勝しそうだし、僕はジャイアンツファンなんですが、今のジャイアンツには、興味がありません。

僕の愛したジャイアンツは、こんなんでは、ありません…。


これから、世の中、とっても、面白くなりそうですね!


(^.^)