このところ、こりゃパンクだと、身震いするほど感じた瞬間があり、拍手喝采してしまいました、
その感動を記しておこうと思います。
(^ν^)
まずは、この瞬間!
僕が説明することでもないと思います。
魂の瞬間です。
日本が、あえて、勝ちを選択した時に、すでに、日本代表選手の身体の中には、何かが取り憑いていたはずです。
選手達の顔が別人だったのがハッキリわかります。
もはや、彼等は狂気でした。
彼等の狂気の前には、もはや、どんな巨人も手も足もでない。
それほどの凄い迫力でした。
そして、トライを決めた途端に、その何かは、日本代表選手達から、スッと姿を消しました。
何度も、何度も、映像を見返す内に、それに、気づいて驚きました。
いつものように、まずは能書きします!
(^.^)!
パンクロックは、ご存知、英国の社会事情が産み落とした文化です。
パンクとは、英国の階級社会の閉塞感の形なのだと思います。
そんな英国社会の中で、その確信犯が、パンクロッカーなわけです。
確信犯をやってのける瞬間が、パンクなのです。
パンク=狂気です。
パンクロッカーの条件は、狂気です。
世の中で、素晴らしいと言われる役者さんもまた、みんなこの狂気が備わった人です。
…
日本にも、いろんな場面に置いて、階級社会は、もちろん存在しますが、公なものではありません。
公には、みんな平等ということになっています。
だから、ジョンやベッカムが、俺は、working class heroだと、公言する、そのウィットな感覚は、到底日本人には、ピンとこないことで、理解は、とても難しいことです。
つまり、彼等社会は、公に差別を認めていることです。
差別文化を、公な前提として、人生が、スタートするわけです。
彼等の世界目線も、全てそこからスタートしているようです。
だから、欧米では、社会派と名乗り安いけれど、横並び社会の日本では、差別ではなく、区別を文化とするから、社会派とは名乗りにくい。
それを前提として、日本のパンクロックは語られるべきだと、僕は思っています。
…
僕は、縁あって、英国居候体験、足掛け7年、滞在延べ日数約1年。
その間には、アイルランドのIRA( アイルランド共和軍 )によるロンドンでの、頻発したテロの時期もありました。
そして、テロに遭遇するという貴重な体験もしました。
1990年以降の世界!
東西冷戦が終わった途端に、アメリカは、イラク叩きの湾岸戦争をしかけ、そして、今の中東の現状です。
僕の世代は、ベトナム戦争を、テレビの絵柄として育ちました。
日本の戦争は知りませんが、アメリカの戦争を、たくさん見ながら育ちました。
そして、一方で、アメリカと英国のポップスが大好きになりました
だから、アメリカや英国のやることに、敏感なのかもしれません。
…
もちろん、何年英国に暮らそうが、何年ロンドンに留学しようが、パンクロックや、英国の歴史に、興味がない限りは、何も触れることなく、何も知らずに帰国します。
ほとんどの日本人は、そうだと思いますし、それが普通だと思います(^^;;
日本もそうですが、どの国にも、その国の歴史や事情という、パンドラの箱があります。
興味本位で、開けてしまうと、とんでもないことを知ることにもなります。
だから、その覚悟も、必要となります。
しかしながら、世の中には、聞いた話とずいぶん違うなぁと、痛感することが、たくさんあります。
全ては論より証拠です。
興味のあることは、自分で確かめることです。
マスコミやメディアが、例え、どう伝えようと、自分の目で捉えた事実、自分で確かめた景色を信用すべきだと、僕は思います。
…
そんな中、先日の参議院議員での、山本太郎さんの牛歩戦術!
あっちからも、こっちからも、バカだアホだと、連呼され、キチガイ呼ばわりされることを覚悟で、あえて、やってみせた、彼の狂気には、彼の真実と信念を見せられ、感動しました。
はたして今時、そんな気合を備えた、野党政治家がいるだろうか。
山本太郎議員は、わかっててやってることです。
そうでもしなきゃ、彼の議員レベルでは、誰の目にも留まれないのです。
音声を消して、山本太郎だけを、じっと観察してると、見えてくる真実があります。
その上で、彼が、バカかアンポンタンかを、決めれば良いと思います。
ほとんどの野党議員が、自分の支持者を
意識したような、いかにもな写真ばかりを、SNSにベタベタ張ってるばかり。
民主党は、アンポンタンばかりだと証明してるようなもんです。
そんな中、山本太郎議員は、真っ向から、バカをやってます。
ここまでやれば、立派な確信犯です。
言っときますが、僕は右でも、左でも、真ん中でもありません。
ただの、ROCKBARの飲み屋のマスターです(^^;;
政治には、全く興味も関心もありません。
パンクの視点から、興味を持っただけです。
今回は、山本太郎議員のパンクぶりを堪能しました。
何より、彼は、決して群れることをしない。
それがまず、素晴らしい!
限られた時間の中で、安倍首相や中谷元防衛相のもっとも嫌がりそうなところを、ピンポイントで突いています。
ここまで、確信的に、食いついて見せる、野党政治家を、最近全く見ていません。
大企業の軍産複合体しかり、山本太郎議員は、他の野党議員が言えない安倍政権のツボどころを、小気味よくピンポイント攻撃しています。
山本議員は、やがて、もしかしたら、いずれ、かなりな大物政治家になるかもしれない。
そんな気がします。
古参の政治家達は、もしかしたら、それに気づき始めてるのかもしれない。
だからではないでしょうか。
たかがポットでの、こんな若僧議員のパフォーマンスに、除名しろだのと、ムキになっているのかもしれませんね。
今年は、ヤクルトが、どうも、優勝しそうだし、僕はジャイアンツファンなんですが、今のジャイアンツには、興味がありません。
僕の愛したジャイアンツは、こんなんでは、ありません…。
これから、世の中、とっても、面白くなりそうですね!
(^.^)