GLASS ASOBI TOM

がんちゃんのドキドキ手作りガラスと
奮闘育児ライフ♪

君や僕にちょっと似ている 日本のガラス

2012年09月04日 | work
展覧会を2つ 見てきました。

一つ目は、   
「奈良美智:
 君や
 僕に
 ちょっと 
 似ている」
横浜美術館   

先日行った「庭をめぐれば」の奈良美智のアーティストトークで、なんか、興味がふつふつと、、、
今まで何となく、その作風は知っていて、面白いなあとは思っていたけれど、
話を聞いているうちに、ぼそぼそとしゃべる素朴な言動の中に、いろんな事考えて制作しているんだな~って感じて、、、
「庭をめぐれば」では、彼がすごく悩んでいた時期2005年の大きな作品2点で、
震災後、絵を描くことができなくなったと言っていたが、そこからの作品が、どうしても見てみたくなってしまったのです。
「ぼくの表層しか見ていない」人と言う言葉、
たぶん、私もそのひとりなんだろうな。
もっと本質を知りたくなってしまったけれど、
やっぱり、私には、表層しか見れなかったような気がします。
でも、なんだろな、いつもと違う脳が働いたような、
こういう時間、しばらく私にはなかったので、すごく新鮮でした。


2つ目は、「第12回 ’12日本のガラス展」
代官山ヒルサイドフォーラム

こちらは、「若手作家と現代ガラス」をテーマとするシンポジウムが目的。
日本ガラス協会創立40周年を記念する豪華な展示会で、
会場に着くと、あちこちに、名前と作品を知っている大御所の先生方本物が生でいて、緊張しました。
技術や知識経験のプロが、自由に楽しく表現しているのが、
エネルギッシュでビシビシと刺激でした。
シンポジウムは、若手作家をフォローするかのように、大先生のお話も要所要所あり、
1個○百円の商品も作っている私には、とてもとても世界が違う話だったけれど、
なんか面白かったなあ。。。
ってか、たまたま座った席が、隣も前も後もスゲー作家さんばかりで内輪な席の中にポツンとで、
緊張しまくり。

作りたいモノ、食べていくこと、
悩みはいっぱい。
私には、奈良美智も日本のガラス展の作家先生も、リアルじゃなかったけど、
いつか、同じ土俵にたてるような作品とよべるモノ、つくれたらいいなあ。


家に帰ってきたら、

これら 無事焼きあがってました~。ほっ!
コメント
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