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ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

災害時被災者予想数と平時イベント人出ランキング

2018-08-22 15:19:30 | 連絡

一極集中居住生活地域や平時イベント人出数の特定地域集中化地域は、災害時に被災者の甚大化が予想される。被害甚大化による住民生活リスク軽減のため、災害時の被災住民の多様な生活ニーズに応じた避難生活形態が求められる。この実現には、平時と災害時兼用(デュアルユース)機能ライフライン整備制度設計加速による、救命避難効果対避難施設仮設費用比最大化が求められる。
目次:
1.災害時予想被災者数
2.平時イベント人出数
内容:
1.災害時予想被災者数
1.1首都圏直下型地震例
2006/2/2、関東平野地下深部に特定された中央構造線、http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060202/pr20060202.html
Y/M/D,t06中央構造線関東平野下推定3案(~大洗,~鹿島,~九十九里)、https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1ytT8YRioWuevpHlZBtQdqxCMFC4&hl=ja&ll=35.805001682846815%2C140.19104008984368&z=10
2018/4/10、関東地方では、茨城県南西部を震源とする地震が非常に多い。東京工業大学などのチーム(東工大理学院の中島淳一教授と、東北大学大学院の内田直希准教授)は、茨城県南西部のフィリピン海プレート周辺で発生する地震の波形を解析した結果、プレート境界では「スロースリップ」が約1年周期で発生するのにともなって、地下水が上へ移動し、地震を繰り返し誘発しているメカニズムを明らかにした。
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24368.html?utm_source=hazardlab&utm_medium=email&utm_campaign=mailmag
2018/5/12,阪神大震災のような「直下型地震」はいつどこで起きてもおかしくない。熊本地震に関する最近の研究では従来の活断層の常識が揺らぐような報告が出てきた。首都圏にある「立川断層帯」では活断層かどうかを巡り専門家の間で意見が対立する。そうしたなか、自治体や企業は直下型地震の被害を抑えるためにIT(情報技術)を活用した対策に乗り出した。熊本地震から2年がたち、専門家らが最近注目しているのが「お付き合い断層」だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星「だいち2号」で16年、200以上の存在が確認された。 マイクロ波を飛ばし、反射から地表のわずかな上下変動をとらえた。地震の前後で調べたところ、震源域付近に延びる布田川・日奈久断層帯の周辺で、広範囲にわたりたくさんの小さな断層が動いていた。地表のずれは数センチ~数十センチだった。 お付き合い断層は自ら地震を招くことはないが、大きな活断層につられて動く。これほどまでの数が確認されたのは熊本地震が初めてだ。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30377060R10C18A5TJM000/?n_cid=NMAIL007
2016/3/29、人口3500万人の超過密都市首都圏を襲う直下型地震の応急対策活動計画例:①「陸海空輸送ルート確保」、②救助活動拠点231カ所▽重傷患者を搬送する航空搬送拠点49カ所▽物資輸送拠点8カ所、③救助活動拠点への「プッシュ(押し出し)型」支援、④茨城を含む5都県帰宅困難者800万人、⑤東京都帰宅困難者は92万人、一時滞在施設は810カ所25万人分確保済、67万人分は未定。千葉県は50施設確保、神奈川県と埼玉県は未定、⑥損害の少ない内陸や日本海沿岸地域に、救助部隊の交代や後方支援機能救助活動拠点設置、⑦エネルギー等ライフライン可搬型設備の継続供給は、救助や医療用の「重点継続供給」と防災関連施設などの「優先供給」に優先順位を2段階に分け、順次、陸海空路で供給、http://www.sankei.com/affairs/news/160329/afr1603290056-n1.html
2017/5/7、首都直下地震で東京都心の食料備蓄6割不足 帰宅困難32万人、トイレ14時間待ち… 丸の内・大手町地区試算、http://www.sankei.com/life/news/170507/lif1705070017-n1.html
2018/3/29、東京都は29日、1981年5月以前の旧耐震基準で建てられた建築物の耐震診断結果を公表した。震度6強以上の地震で倒壊する危険性が「高い」建物は156棟に上った。危険性が「ある」建物を含めると、調査対象の3割にあたる251棟で倒壊の恐れがある。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28739040Z20C18A3MM8000/?n_cid=NMAIL007
2017/9/27、首都直下、南海トラフ巨大地震に今の陸上自衛隊では対応できない!元陸上幕僚長・火箱芳文 http://www.sankei.com/affairs/news/170927/afr1709270002-n1.html
1.2東京23区台風高潮例
2017/3/30、室戸台風(中心気圧910ヘクトパスカル)級を想定。時速73キロで移動し、高潮の発生と同時に降雨で河川が氾濫し、堤防が決壊するとの状況でシミュレーションした。
 高潮は、荒川河口で高さ3.34メートル、隅田川河口では同3.01メートルに達する。浸水が想定されるのは、千代田や目黒など17区の約212平方キロメートル。浸水の深さは、江東区亀戸などで最大約10メートルとなる。江東区大島、東砂や江戸川区平井、墨田区立花などでも7メートル程度となると予想される。浸水区域内では昼間約395万人、夜間約325万人が影響を受けるとみている。https://www.jiji.com/jc/article?k=2018033000898&g=soc
1.3江東5区大規模水害例
2015/12/21,常総水害の1カ月半後の10月27日。東京都の江東5区(足立区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区)の区長が初の「江東5区大規模水害対策協議会」に出るため、江戸川区に集まった。「常総市の水害があって、広域避難の実現に温度差のあった東京都23区内の意識が統一されつつある」(東京都総合防災部計画調整担当課長の福田孝由氏)ことを示す動きだ。江戸川区は三方を東京湾、荒川、江戸川に囲まれ、陸地の7割が満潮位以下のゼロメートル地帯になっている。街の両端は堤防に囲まれ、中に溜まる雨水や下水を人為的に排水し続けなければ存在しえない“水中都市”だ。 荒川や江戸川が決壊すれば2週間は水に浸かる。避難所や3階建て以上の建物をあわせても、区民68万人のうち収容できるのは32万人程度だ。江戸川区防災危機管理課長の高橋博幸氏は「事前に区外へ避難してもらわなければいけないが、江東5区約260万人で検討しなければ実現できない」と頭を抱える。都や国が主体となって、水害対策を検討して欲しいのが本音だろう。タイムライン防災とは、台風の上陸から3日前まで遡り、策定する行政自身や公共交通機関などの行動を事前に計画して整理しておくことをいう。 国交省荒川下流河川事務所は全国に先駆けて、東京都足立区や北区などの関係自治体、東京メトロやJR東日本等の関係機関とともにタイムライン策定を進めた。 15年5月に試行案を公表し、「9月の豪雨でも72時間前の体制整備に活用した」(荒川下流河川事務所の小池栄史副所長)そうだが、その先には「鉄道の運行停止」や「避難バス専用レーンの設置」など、かなり経済的、社会的影響の大きいメニューが並んでいる。 前出の水害対策協議会のアドバイザーをつとめる群馬大学大学院の片田敏孝教授は避難のシミュレーションを示し「江東5区で犠牲者をゼロにするには、事前に住民の1割が自主避難する、半分以上が鉄道を利用して避難する、3階建て以上の人は避難しないなどの無理難題をいくつも達成しなければならないが、市町村にそんな強制力はない」と、行政主導のタイムライン防災で住民を救うことの難しさを指摘する。http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5770?page=4
2.平時イベント人出数
2.1 2020年夏、東京五輪・パラリンピック大会
2017/1/D,東京オリンピック開催時の宿泊需要予測、7月31日の観戦客は70万人、14万人は外国人、対象地域全体の推定収容人数は約38万人、1都3県の一日当たりの推定宿泊者数は27万3千人、現在の供給余力が約10万7千人(=38万人-27万3千人)であることから,宿泊できない人3.3万人(=14万人―10.7万人))が現れる。、現在の外国人宿泊者数は6万7千人であるので,増分は7万3千人(=14万人-6万7千人)となる。一般観戦客ではなくIOC委員などの大会関係者向けに約46,000室の宿泊施設を確保しているとある(地方会場を含む)。そのため,実際の供給余力は10万7千人よりも大幅に少なくなる。
http://www.orsj.or.jp/archive2/or62-1/or62_1_15.pdf#search=%27%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E4%B8%8D%E8%B6%B3%27
2016/9/20、東京五輪・パラリンピックで、障害者が宿泊できるホテルが不足、http://www.sankei.com/rio2016/news/160920/rio1609200010-n1.htm
2018/5/1,首都圏の通勤・通学の鉄道利用者は1日約800万人。田口教授は、招致段階の競技日程・会場計画に基づき、最も試合が多い日の観客を65万人と想定。時間ごとに首都圏の駅や列車ごとの乗降客数をシミュレーションした。その結果、午前6時~9時の間、乗車率200%以上の電車が50%増えると予測した。「乗車率200%」は他の乗客と密着し圧迫感があるが、雑誌は何とか読める状態とされる。

 さらに通勤ラッシュと競技観戦客の輸送ピークが重なる午前8時~9時の間に、乗り換え客が多いJRと地下鉄の東京駅、JRや私鉄などの新宿駅、地下鉄永田町駅で人がどれくらい滞留するかを1分ごとに計算。その結果、駅構内はふだんの1・8~3倍の乗客であふれるという結果が出た。 深刻なのは駅が狭い永田町駅で、ホームや通路が人で埋まって電車への乗降が滞り、電車が立ち往生する可能性が高いという。駅が広い新宿駅、東京駅でも同様の可能性があるという。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180501-00000005-asahi-soci
2.2冬祭りイベント
Y/M/D、札幌雪祭り、2月上旬の7から12日間、札幌の都心を東西に横切る大通公園において展開される、約1.5キロメートルの雪と氷のドラマ。観客数、68回(平成29年:264万3千人、67回(平成28年): 260万9千人、http://www.snowfes.com/zenkai/
2.3市民マラソン大会
2016/2/27、NYマラソン:200万人、シカゴマラソン:170万人、東京マラソン:170万人、ベルリンマラソン:100万人、ロンドンマラソン:75万人
http://zunny.jp/00000965
2018/2/25、2018東京マラソン、沿道、マラソン祭りの観客は計130万1842人、http://www.sankei.com/sports/news/180225/spo1802250026-n1.html
2.4祝賀パレード
2018/4/16、平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦選手(23)の祝賀パレードを22日に控えた仙台市。記念Tシャツは飛ぶように売れ、ホテルの予約は満室状態だ。パレードが開催される大通り沿いをはじめ、市中心部のホテルはパレード前日の宿泊予約が軒並み満室。 4年前のソチ冬季五輪後のパレードは、主催者発表で約9万2千人が集まった。今回は12万人を見込む。警備も厳戒態勢だ。
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180416/lif18041612390002-n1.html
2011/10/07、復興支援ソング「虹を架けよう」
一般社団法人みやぎびっきの会がお送りする復興支援ソング「虹を架けよう」(作詞・作曲 小柴大造 / 歌 BIKKIS)の公式プロモーションビデオです。 この楽曲の収益金は、びっきこども基金を通じて東日本大震災で被災したこどもたちの支援活動に使われます。
Bikkis 、さとう宗幸 、小川もこ 、遊佐未森 、かの香織 、山寺宏一 、東野ひろあき 、小柴大造
https://www.youtube.com/watch?v=gWIszAw_CbU
2.5春祭りイベンド
お花見人出ランキング(1位から10位)、1.4月下旬から5月上旬、青森、弘前公園、200万人、2.3月下旬から4月上旬、東京、上野恩賜公園、200万人、3.4月中旬、新潟、高田公園、132万人、4.4月中旬から5月上旬、秋田、角館しだれ桜、128万人、4.4月中旬から5月上旬、秋田、桧木内川堤のソメイヨシノ、128万人、6. 3月下旬から4月上旬、東京、千鳥ヶ淵緑道、100万人、6.2月中旬から4月下旬、東京、新宿御苑、100万人、8. 3月下旬から4月上旬、埼玉、幸手権現堂桜堤、98万5千人、9.2月上旬から3月上旬、静岡、河津桜、93万人、10. 2月上旬から4月中旬、神奈川、県立三ッ池公園、70万人、https://sp.jorudan.co.jp/hanami/rank_visitor.html
2018/3/29、東京の有名なお花見スポット「目黒川の桜」。川面に重なり合う約800本のソメイヨシノはテレビなどで紹介されこの数年で一気にブレーク、今では300万人以上の花見客が訪れる。4月5日は年間の平均乗降客数より約5万人以上多い、約24万4000人が中目黒駅で乗り降りした(東急電鉄調べ)。人出が急増する土、日はパトロールで道路上での違法な屋台、宴会・場所取りをめぐる対策も欠かせない。ゴミ投棄や夜間の騒音・臭い、トイレ確保も課題として残る。昨年の処分量は約2.6トン、一昨年の2倍以上に増えた。路上の宴会は禁止されているが民間駐車場や住宅敷地内でも所有者が認めれば飲食できるため、騒音や臭いが住民の生活環境を乱し、区に苦情が持ち込まれる。トイレは駅の高架下近くに仮設トイレを設けているが足りない。https://style.nikkei.com/article/DGXMZO28675220Y8A320C1000000?channel=DF140920160941&style=1&n_cid=NMAIL007&page=2
2014/4/12、アメリカの首都ワシントンDCでは、日本から送られた桜の木が咲く時期に、日米交流を祝い約3週間にわたって「全米桜祭り」(National Cherry Blossom Festival)が毎年開催され、この期間には世界中から150万人以上の観光客が桜を見に訪れます。
http://lesiana.com/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88
2.6夏祭りイベント
2017/8/18、平成28年(2016)の徳島市阿波おどりの人出総数は123万人、県外客は60万人、人口1300万人の東京で、東京高円寺阿波おどりの観客動員数は88万人(2016年実績)、成増阿波おどり大会の来場者数は約3万6000人、三社祭が毎年150万人の人出、
(+)2018/8/21,徳島市統計年報によれば10年前の07年は139万人だった。それが2年後には136万人となって近年は120万人代へ減少している。阿波おどりとは観光で地域を活性化させたい徳島の人々の強い郷土愛が具現化したもの。特定組織団体の限定された一部の人たちがぶら下がって骨までしゃぶるような既得権益ではない。主催者及び関係組織団体の皆さんは、先人の志を思い出していただきたい。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000022-zdn_mkt-bus_all&p=5
Y/M/D,花火大会人出ランキング:1位、2017年8月、わっしょい百万みんなの花火(福岡県北九州市小倉北区 / 勝山公園)、150万人。2位、2017年7月、天神祭奉納花火(大阪府大阪市北区、都島区 / 川崎公園・桜之宮公園)、130万人。3位、2017年7月、道新納涼花火大会(北海道小樽市 / 小樽港第3号ふ頭基部)、116万人。4位、2017年8月、アジアポートフェスティバル in KANMON 2018 関門海峡花火大会(山口県下関市 / あるかぽーと下関、海峡ゆめタワー前、カモンワーフ、唐戸市場前)と関門海峡花火大会(福岡県北九州市門司区 / 北九州市門司区西海岸周辺)との合同開催、105万人。5位、2017年8月、長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市 / 長生橋下流 信濃川河川敷)、103万人。6位、2017年8月、神宮外苑花火大会(東京都新宿区 / 明治神宮外苑)、100万人。https://hanabi.walkerplus.com/crowd/
Y/M/D,夏祭りランキング:1位、7月、博多祇園山笠(福岡県福岡市博多区)、300万人。2位、8月、 青森ねぶた祭(青森県青森市)、276万人。3位、8月、仙台七夕まつり(宮城県仙台市青葉区)、228万人。4位、8月、日本ど真ん中祭り(愛知県名古屋市中区)220万人。5位、6月、YOSAKOIソーラン祭り(北海道札幌市中央区)、205万人、 6位、5月、三社祭(東京都台東区)、201万人。7位、5月、博多どんだく港まつり(福岡県福岡市博多区)、200万人。8位、5月、浜松まつり(静岡県浜松市中区)、173万人。9位、8月、弘前ねぷた祭り(青森県弘前市)168万人。http://ran-king.jp/matsuri/

3.平時と災害時兼用(デュアルユース)機能ライフライン整備制度設計加速が必須の事例
陸域における兼用固定型民間ライフライン
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/d49de959105d6fa336e1921271d4bbb7
陸域における兼用固定型公共ライフライン
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/fdca8105417fc9be3ddbd152e1525e5b
陸域移動兼用機能ライフライン、自助
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/de1d1afc46ac60c5ea66e0794d04963b

陸域移動兼用機能ライフライン、共助
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/dd5d56d59f0d8a62cff3f87cc05d7b50?fm=rss
陸域移動兼用機能ライフライン、公助
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/b6665c40980f4baef330017b0076142b
宇宙,空,海域兼用ライフライン
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/349fa7b379ca2ca48e64c3013eee09c7