〇首都圏・東京:6時~12時における😨 PM2.5:多い😨 黄沙:少ない
(注)非常に多い:注意喚起レベル、多い:日本の環境基準値程度、やや多い:大気が少し霞む程度、少ない:清浄
😨 微小粒子状物質PM (particulate matter: DUST PARTICL)は非常に小さい(髪の毛の太さの1/30程度:2.5μ、コ ロナウイルス大きさの5倍=2.5μm÷0.5μm)。
😨 黄砂とは、中国内陸部やモンゴルの砂漠や乾燥地帯で、強い風や嵐で巻き上げられた砂が、偏西風にのって日本まで飛来するものです。
車や洗濯物が汚れたり、視界が悪くなるなど、私たちの生活に影響を及ぼす身近な問題でもあります。
黄砂の粒子は4µm、コロナウイルス大きさの8倍=4μm÷0.5μm(マイクロメートル、1μm=1/1000mm)程度が多いのですが、PM2.5などの非常に微小な粒子から10〜12 µmの大きなものまで含まれます。
大きなものが多ければ、ザラザラして肌への物理的刺激となります。
「健康への影響としては、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などが悪化するだけでなく、健康な人でも症状が出ていました。咳や痰が出たり、目や肌、耳の穴がかゆくなるという訴えが多くありました。なかでも、肌のかゆみや肌荒れなどの症状は、黄砂の飛来状況と一致していたのです。」