【この日の総会で取締役に就任したのは23歳から52歳まで、女性5人を含む17人。「社員全員が取締役の役割を担う」】
★取締役報酬は自社株購入=出資=となり、手取りは平社員並みか>
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2021/03/28 16:30
IT企業のサイボウズは28日、都内で開いた定時株主総会で、社員から募集した取締役17人を選出した。社内公募で取締役を選ぶのは極めて異例だ。在宅勤務の導入など「働き方改革」で知られるサイボウズだが、今度は「社員全員が取締役の役割を担う」という新たなガバナンス(企業統治)のあり方に挑戦する。
この日の総会で取締役に就任したのは23歳から52歳まで、女性5人を含む17人。本部長や部長クラスのほか、新卒1年目や米国人の社員も選ばれた。昨秋に全社員約1千人を対象に募集し、自薦で名のりをあげた社員を全員取締役の候補者にしていた。
取締役の人数は前経営陣の3人から17人に大きく増えた。社内公募に立候補した青野慶久社長をのぞき、創業期メンバーの前取締役2人は退任した。
青野 慶久(あおの よしひさ、戸籍名:西端 慶久(にしはた よしひさ)、1971年(昭和46年)6月26日 -50歳 )は、愛媛県出身の実業家。サイボウズ代表取締役社長である。
1971年、愛媛県今治市生まれ[1]。愛媛県立今治西高等学校を経て大阪大学工学部卒業後、松下電工へ入社し、BA・セキュリティシステム事業部営業企画部に在籍。同社での勤務経験を経て、2人の同僚と共に1997年にサイボウズを愛媛県松山市に設立し、取締役副社長に就任[2]。マーケティング担当としてWebグループウエア市場を切り開くことに尽力した。その後、「サイボウズ デヂエ(旧DBメーカー)」「サイボウズ ガルーン」など、新商品のプロダクトマネージャーとしてビジネスを立ち上げ、事業企画室担当、海外事業担当を務めた。2005年より代表取締役社長[2]。
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