今年で5周年を迎えた朝のニュース情報番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』の番組イベント「激論!有楽町サミット in 東京国際フォーラム」がきょう、東京国際フォーラム・ホールAで開催された。
番組に出演する
青山繁晴、
須田慎一郎、
宮崎哲弥、
飯田泰之、
高橋洋一
ら最強の論客陣とともに、政治経済から外交、安全保障まで幅広いテーマで徹底討論。東京国際フォーラムに集まった熱心なリスナーに対し、激動の時代、日本はどこへ向かえばいいのか一筋の希望を見出し、3時間30分にも及ぶ日本最大級の討論イベントは幕を閉じた。
〇「飯田浩司のOK! Cozy up! 激論!有楽町サミット in 東京国際フォーラム」6月25日(日) 15時開演 東京国際フォーラム・ホールA
『飯田浩司のOK! Cozy up!』が2018年4月にスタートして5年3カ月。番組初となるイベント「激論!有楽町サミット in 東京国際フォーラム」がきょう、東京国際フォーラム・ホールAで開催された。同イベントは、3部構成となる日本最大級の討論イベントとなる。
会場が暗転し、番組スタートから5年3カ月を振り返る映像が流された後、通常の討論イベントで見られない花火やスモークなど派手な演出のなか、ステージ中央に登場したのは、作家で自由民主党参議院議員の青山繁晴と番組パーソナリティの飯田浩司アナウンサー。会場の大きな拍手に迎えられ、最初のセッション1はスタートした。
2人の対談は、飯田アナウンサーが「思いも寄らなかったニュースが飛び込んできた」と表現した、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が首都モスクワへの軍事侵攻を画策した『プリゴジンの乱』から。
青山は「ロシア軍に勝ってクーデターを成功させるというのはとても無理な話」と断言したうえで、プリゴジン氏が来年3月のロシア大統領選への出馬を取り沙汰されていることを取り上げ、「自身の売名行為が目的だったのでは」と分析。
青山はこうした揺れ動くウクライナ・ロシア情勢を一番喜ぶ国として『中国』
を挙げ、中国はロシア帝国が整備したウラジオストックなどの沿海州を領土
として視野に入れていると指摘。
海を隔てて面する日本
は、防衛力など中長期的にもっと危機感を持つべきだと熱く語った。
青山の話はその後も、政局、なかでも衆議院解散時期についての言及のほか、LGBT理解増進法、北朝鮮による日本人拉致問題、そして、親交の深かった安倍元総理との思い出など幅広い話題で、予定されていた時間をたっぷり使って対談が行われた。
会場のリスナーは、青山の鋭い分析に、真剣な面持ちで、そして時に大きく頷きながら、2人の熱い対談を見守っていた。
ー略ー
続く、セッション2では経済学者の飯田泰之、ジャーナリストの佐々木俊尚、須田慎一郎、数量政策学者の髙橋洋一、評論家の宮崎哲弥が登壇。「経済」を中心に幅広いテーマで徹底した討論が行われる予定だったが、世界経済・日本経済に大きな影響を及ぼすとあって、セッション2も『プリゴジンの乱』から激論がスタートした。
ー略ー
論客たちは口を揃えて「ワグネルのプリゴジン氏は目立った衝突を起こしたわけではない」との見方を披露。
明日以降の株式市場に与える影響について髙橋洋一は、週末に事態が発生し、週末のうちに解決したことに触れ、「最も影響が少ない。あるとしても一番影響が少ないパターン」と分析した。
続けて、ウクライナ情勢を経済の視点で見ていく話題へと移り、世界から日本への投資、台湾有事となった場合の経済の行方、中国の経済プレイヤーとしての役割に話が及んだ。
その後もテーマは、岸田政権の経済政策や財務省の増税戦略、チャットGPT
など生成AI
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AIの脅威「気候変動より大きい」、研究第一人者ヒントン氏が警告2023年5月6日ロイター編集
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/a6a10f27e43720dc413ed8e85a9f77bd
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/a6a10f27e43720dc413ed8e85a9f77bd
ジャック・マー氏の不在、中国への不信浮き彫り-政府は支援表明でも2023年3月28日Bloomberg News
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/a2b84200ff37beb7bef0236d6ca6dae1
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の影響などにも及び、幅広い話題で中身の濃い討論が繰り広げられた。
ー略ー
最後となるセッション3のテーマは「安全保障・国際情勢」。
東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠、
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員の峯村健司、
筑波大学教授の東野篤子、
ジャーナリスト 須田慎一郎、
防衛研究所・防衛政策研究室長の高橋杉雄、
評論家の宮崎哲弥
が登場。セッション3もまず、『プリゴジンの乱』から討論をスタートさせた。
ー略ー
小泉は「ロシアは近代国家の仕事をしていない。暴力装置は国家の軍隊だけでなくてはいけないのに、軍隊でない部隊が武器を持っていたり、私兵がいたりする」と口火を切ると、東野は「プーチンの弱さを露呈したというコメントが多いが、それだけで終わったら意味がない。
ヨーロッパが恐れているのはプーチンが殺されて、ロシアがロシアという国を治めなくなることだ」と指摘。
高橋杉雄は「この種の事態の時はデマが流れるものだ。
中長期的には大きな変化にならないのではないか」と見立てた一方で、
峯村は「この戦争を中国は“1強への道”と見据えている」と指摘した。
その後の討論も、
「ロシアの軍事力の本当の所はどうなのか」
「ロシア、ウクライナ、ヨーロッパはそれぞれ戦争をどう終わらせようとしているのか」
「NATOはどのようにあるべきなのか」
「この戦争が日本に与える大きな影響について」
など、議論は尽きず、まさに日本を代表するロシア・ウクライナの専門家が勢揃いした『有楽町サミット in 東京国際フォーラム』ならではの討論となった。
熱い討論を終えて、飯田アナウンサーが
「未来は自分たちで変えられるんだと、そして、そのための判断の材料を忌憚なくテーブルの上にお示しする、それがメディアの使命だと思います。
どういうことを考えたらいいのかという材料を、
これからも番組で示し続けていければと思っております。本当に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました」
と会場に集まったリスナーに語りかけると、熱いセッションを見守って来たリスナーから大きな拍手が沸き起こった。
イベントのエンディングでは、同イベントのグッズをプロデュースした番組アシスタントの新行アナウンサーも呼び込み、会場に集まった、そして、配信で視聴したリスナーへ改めて感謝を伝えて、3時間30分にも及んだ日本最大級の討論イベント『飯田浩司のOK! Cozy up! 激論!有楽町サミット in 東京国際フォーラム』は幕を閉じた。
世界配信チケットも1週間限定のアーカイブ付きで販売中!!
尚、同イベントの世界配信チケットを7月2日(日)19時まで発売中。きょうのイベントは、アメリカ、インド、フランス、オーストラリア、フィリピン、タイなど17か国に住む海外リスナーも視聴するなど、世界から注目を集めた同イベント。是非、配信でもお楽しみください。詳しくはニッポン放送のHPまで。(イベントの視聴は~7月2日23時59分まで)。
■配信チケット
販売期間:6月16日(金)6:00~7月2日(日)19:00
受付URL:
販売期間:6月16日(金)6:00~7月2日(日)19:00
受付URL:
https://w.pia.jp/t/cozyup/
配信期間:6月25日(日)15:00~7月2日(日)23:59
配信期間:6月25日(日)15:00~7月2日(日)23:59
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