<【冷凍食品ブランド「ロイヤルデリ】は平時及び非常時共用世界化食品か>
<第一創業【冷凍食品ブランド「ロイヤルデリ】は第一創業【機内食搭載と空港内の喫茶営業】との2本の経営の柱となるか>
<日本発世界の料理食品=ライフライン製品=国内供給率160%、国内消費率100%、設計技術ブラックボックスレベル化日本発世界の料理食品商品海外輸出比率60%、一極依存ゆでガエル化回避(注1)、リスク分散多極メッシュ輸出NW構築、海外貿易収支黒字化寄与、国家財政黒字化寄与、保健・医療・介護・福祉予算財源増加、消費税軽減、貧富格差解消、三権分立普通選挙議会制自由民主主義議員内閣制弧状列島日本の継続的なGDP増加・税収増、所得再分配・社会福祉予算増・繁栄に寄与か>
(注1)焦点:一帯一路・海外遠征・戦狼外交、国家安全維持法=国内・域外・事後遡上適用・法=施行、共産党一党独裁政府、中国依存のドイツが味わう「ゆでガエル」の恐怖
https://jp.reuters.com/article/germany-china-idJPKBN1HO07I
https://jp.reuters.com/article/germany-china-idJPKBN1HO07I
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高井 尚之(たかい・なおゆき)
経済ジャーナリスト/経営コンサルタント
1962年名古屋市生まれ。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆多数。近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。
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高井 尚之(たかい・なおゆき)
経済ジャーナリスト/経営コンサルタント
1962年名古屋市生まれ。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆多数。近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。
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(経済ジャーナリスト/経営コンサルタント 高井 尚之)
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2020/11/04 11:15
PRESIDENT Online 掲載
「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホールディングス(HD)の冷凍食品が急成長している。今年4〜6月の販売実績は1〜3月の売り上げの約6倍。コロナ禍でレストラン事業に急ブレーキがかかるなか、冷凍食品が次の事業の柱となる可能性がある。経済ジャーナリストの高井尚之氏が報告する——。
先日届いたニュースリリースには「世界各国の料理を楽しめるフローズンミール」と書かれていた。
傘下にファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホールディングス(HD)は、
第二創業:冷凍食品ブランド「ロイヤルデリ」をリニューアルした。2019年12月から始め、商品ラインアップは全25品だったが、今回は「世界各国の料理」を掲げて全45品に拡大。10月30日からは「冬ギフト&クリスマスケーキ」の受け付けも始めた。
目下の販売は好調だ。2020年7〜9月の販売実績は1〜3月に対して4倍超。日本中が外出自粛となった4〜6月期は同5.8倍だった。
なおロイヤルデリは家庭で食べる冷凍食品だが、これを店頭で提供するレストラン「ギャザリング テーブル パントリー(GATHERING TABLE PANTRY)」も東京・二子玉川で展開している。開店時は、現金不可、キャッシュレス専用という先進的な店づくりでも話題を集めた。
同社にとって「ロイヤルデリ」は期待の星だ。縮小する外食市場に比べて中食(なかしょく)市場(出来合い商品を自宅などで食べる)は成長余地がある。まだ事業規模は小さいが、うまく育てば「外食事業のリストラクチャリング(再構築)」の可能性を秘める。
〇第一創業:企業としてのDNA(遺伝子)もあります。当社は1951年の創業で、事業は日本航空国内線の営業開始と同時に、福岡空港において機内食搭載と空港内の喫茶営業から始まりました。その後、事業拡大に伴い、国内外の航空会社が運営する飛行機の機内食も担当。レストラン事業も行い“世界の味”を紹介するのは当社の得意分野なのです」
コロナ禍で大打撃を受けたが、同社の「機内食事業」は主力事業のひとつだ。世界の航空会社約30社向けに供給し、長年ファーストクラスからエコノミークラスまでの乗客・乗員が機内で味わってきた。レストラン事業と機内食で培った調理技術の蓄積もある。
創業者・江頭匡一(きょういち)氏(1923‐2005年)は、1965年の社内報で「アメリカなどはすでに家庭冷凍料理時代である。日本もやがてそうなる。共稼ぎのご夫婦など、あじけない晩さんの日々が多いのではないか」と記し、食卓の未来を予想した。
「ロイヤルデリの事業はまだまだ小さく、レストランのような主力事業になるとは考えておりません。ですが、コロナをきっかけに成長していることから、いずれは中食の代名詞として選ばれるようになりたいです。『今日はウーバー(イーツ)か、ロイヤルデリにする?』というように、お客様の選択肢に当たり前のように入ることを目指しています」(庵原氏)
庵原氏は「歴史に名を残す仕事をしたい」もモットーだ。今年は日本で「冷凍食品100年」の節目とも聞く。1920年にニチレイの前身が始め、多くの先人がバトンをつないできた。
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