がんばろう、シニア(団塊世代)

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スマホに不慣れな高齢者排除

2019-11-11 11:50:15 | シニア

 

 

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-462262/より抜粋

 

2019年12月1日から、全国約2300店舗のドコモショップにおけるサービス内容が変更される。これまでは量販店やネットで購入しても、ドコモ端末であればデータのコピーやアカウントの設定などのサービスを無償で提供してきたが、今後は店頭で端末を購入した場合を除いて有料メニューとなった。スマホに不慣れな高齢者排除というそしりも聞こえるが、サービス向上のためには必要な判断だとの声も大きい。

・・・

「病気でもないのに老人が病院に溜まっている、あれと同じです。来店されると私たちはどうしましたか? と受け入れざるを得ず、断れない。サポートの範囲が限定されたことで、範囲外のサポートに関してはキャリアやショップが開催する教室などで有料で学んでくださいと、案内することができる」(店員・Bさん)

 とにかく店舗へいけば、なんとかしてもらえる。そんな場所だと思われているからか、ドコモショップをはじめとした携帯ショップは、いつも混雑している。週末など、店頭へ行って待つための番号札をもらうと、待ち時間は5時間ほどだと伝えられることも珍しくない。店頭対応が滞るこの状態を解消できるなら、それは店舗側だけでなく、客にとっても利便性が向上する歓迎すべき変更、とも言える。 一方で、従業員のこうした苦悩を理解しつつも、特に中高年への「スマホ販売」を推し進める携帯キャリアやその販売店の姿勢をみていると、あまりに無責任ではないか、といった見解を持つ関係者もいる。大手携帯キャリアの営業職担当者の見解だ。

「ガラケー使いの中高年にスマホに乗り換えさせろ、という指示が携帯会社の全てから出されています。販売時には、あれもできるこれもできる、こんなに便利なものはないと言って乗り換えを促すのですが、それらのセールスポイントは、今回明文化されたサポート範囲対象外のサービスがほとんど。要は、いいことだけを言って売りつけておきながら、その方法について問われると"教えるけど有料ね"ということになるんです。

 

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