日経Gooday(グッデイ)より抜粋
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日本は、これから高齢化がますます進みますし、足のトラブルを抱えやすい糖尿病の患者数も増えています。「足の専門病院」に対するニーズが高まっているんです。・・・
心筋梗塞は、心臓の血管が突然、塞がれてしまうことで起こりますよね。ASOも同様に、足の血管が詰まることで発症します。足の動脈にコレステロールなどが付着して、次第に細くなり、血行が途絶えてしまう。その状態を放っておくと足が腐ってしまいます。
自覚症状としては、足の血行の悪化による症状、つまり「足が冷たいな」とか、歩いたときに筋肉が酸欠を起こして「痛いな」と感じます。特にふくらはぎに痛みやだるさ、こむら返りなどが出ることが多い。この段階で受診してもらえれば、「血行再建術」という血管を広げる手術をして、足を切断から救うことができます。
ただ、残念ながら、足を救えた人が全員、歩けるようになるとは限りません。
特にお年寄りの場合は、ASOで足に痛みが出るために歩かないでいたり、血行再建術を受けるために入院して寝たままになっていた結果、筋力が落ちてしまって、「足は助かったけれど歩けない」状態になることがあります。いわゆる「廃用症候群」という状態の一つです。すると、歩けるようにするためには手術だけではだめで、リハビリテーションが術後に必要になってくるのです。
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