ナゴヤメトロ金山線

事業化が絶望的な地下鉄金山線や名古屋の鉄道網について、管理人の自分勝手な理想論を元に検証し、提案をしていきます。

あまトラム甚目寺線

2016-02-08 22:19:02 | 桜通線西部延伸・あまトラム

 

 こんばんは、体調を崩してしばらくPCを開く元気もありませんでした。

 まずは甚目寺線の全容です。七宝本線が地下鉄用地を流用した場合を除き、全線併用軌道です。電停番号は原案と地下鉄用地流用案では数字が一つずれます。

甚目寺観音-甚目寺南中学校前間はサイドリザベーション方式で行うと、道路交通は現状どおりで行けそうです。また、ピアゴ大治店より南側も浄水場の位置の都合上サイドリザベーション化すべきではないかと思います。

 その場合、道路拡張が出来なかった場合はあまトラム沿いを一方通行にしなければならず、浄水場東側(大治町スポーツセンター沿い)の道路も拡張できなければそちらも一方通行にすべきではないかと思います。ただ、両側道路を同一方向一方通行化は住民の反発を招くのは必至なので、例えば、あまトラム沿いを北行き一方通行とし、浄水場東側を南行き一方通行にしてみてはと思います。(ただし浄水場東側は南東部から東条交差点付近まで日曜祝日を除く朝は北行き一方通行になっている。それを変更をせずにこの案どおりに進めようとすると、浄水場南側(大治中学校北側)の道路が重要になってくる)

 

 七宝本線が地下鉄用地を流用した場合、大治電停から西之川交差点を右折し、国道302号線の東端を通るようにし、旧県道68号線を高架で横切るようにした上で大治役場南交差点に着くまでに地上に降り、長さが許せば馬島電停を設置します。この区間のみ新設軌道とします。

 大治役場南交差点では現状の道路用地のみでは常軌を逸した急カーブになり、とても列車を走らせるのが不可能なため、両案共に一角を利用した緩やかなカーブ(それでも20~30mのきついカーブ)にしてみてはと思います。

 

以前掲載した図では電停の数がやたら少なく、時速40キロで長い距離をチンタラ走らせるのも乗客をイライラさせるのと、以前述べたようにあま市と大治町内はこまめに乗客を拾い集め、沿線住民の足になって欲しいのもあって電停を増やしました。

 甚目寺駅から名古屋駅まで名鉄と時間勝負するのであれば仮にあまトラムが途中大治と中村公園しか停車しない特急を設定したとしても足元にも及びません。

 甚目寺線を設定したのは、七宝本線だけでは貧弱と考えたのと、以前にも述べたとおり、投稿開始時は名鉄津島線と名鉄バス津島線間の南北の公共交通機関がゼロで(巡回バスが開通した現在でも余りにも貧弱すぎる)、公共交通機関空白地帯解消も兼ねて設定しました。

 甚目寺線を通る区間は道路も貧弱で、まだまともに交通利用されていない区間も多く、まともに交通利用を開始する前に開通させることで道路交通量の増加を抑える働きをさせる目的もあります。

 また、この案では甚目寺駅が高架化されないことを前提に記事にしていますが、万が一高架化された際には名鉄の真下に電停を設置することを考えております。

 

 また、甚目寺本郷-ピアゴ大治店(花常)間の駅間距離がやたら短くなっていますが、これは立体交差する余地がないため、「花常字伊勢田」交差点を移転して平面交差で対応することとします。

これは、荒天時(特に積雪時)には県道79号線と交差する部分を運休し、甚目寺本郷-ピアゴ大治店(花常)を徒歩連絡させた上で甚目寺(名鉄名古屋本線区間まで運休になった場合は甚目寺観音発着)-甚目寺本郷間を無料シャトル運行させるものとします。

ただし、県道79号線の渋滞が解消された場合は無料シャトル運行は即時終了するものとします。

両電停が県道から少しばかり離れているのは非常時に県道の車道にまで人が溢れると非常に危険なためです。歩道はあっても自転車がすれ違えないほどの狭さで、県道ギリギリに設置すればどれほど危険かわかるかと思います。

 

 名鉄津島線の振り替え輸送の場合は前述のとおり、甚目寺電停を閉鎖して甚目寺観音発着にします。

これは名鉄甚目寺駅と甚目寺電停予定地が近すぎる上に連絡する道路が車も通れないような狭さのため、名鉄の駅構内やホームにまで人が溢れる危険性が高いためです。

 

 これが旧甚目寺町民のことだけを考えるなら名鉄複々線化による東山線休止時に本陣から分岐し、豊公橋を渡って下萱津を右折して甚目寺駅を目指す「東山線甚目寺支線」を開通させれば早いのです。

そうすれば高畑方面と合流することで東部区間との利用密度のバランスが取れる(もしくは利用密度の差が縮小される)可能性が高まります。(ただし中村日赤以西の利用者からの不満が爆発する危険性が高い)

 また、この地下鉄案は他の実存する地下鉄計画より断突で費用対効果に疑問が大きく、名古屋市も考えつかないと言うよりも興味がないと言っても過言ではありません。

 地下鉄甚目寺支線案についてはこれ以上は話が逸れているためやめておきます。

 

 

 

この記事は他の記事同様未完です。随時加筆していきます。

 

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