ナゴヤメトロ金山線

事業化が絶望的な地下鉄金山線や名古屋の鉄道網について、管理人の自分勝手な理想論を元に検証し、提案をしていきます。

あまトラム 急行運転とリニア車両工場による貨物線案

2016-05-05 21:46:28 | 桜通線西部延伸・あまトラム

 こんばんは、このことばかり考えると時には現実では考えられないことも考えてしまいます。

 

 まず一つは急行運転です。これは駅さえ急行運転に対応さえしてくれれば簡単に出来ます。

 

最高速度80km/hで中村区役所、中村公園のみ停車にすれば「笹島-大治間、10分」も不可能ではありません。

※ 笹島電停は「名古屋駅延伸案」で述べたとおり、「ささしまライブ」ではなく、「笹島交差点」のすぐそばを指す。

 

急行は2種類設定します。

甚目寺線を発着とする「JMエクスプレス」七宝本線を発着とする「SPエクスプレス」です。

これから述べる停車駅は、あくまで地下鉄用地流用案を採用した場合です。

 

 

JMエクスプレスが停車する駅は、名鉄と競合するつもりがないのとメインはあくまで七宝本線なので停車駅を多めにすべきではと思います。

大治までの全ての電停と八ツ屋、稲葉地、中村公園、中村区役所、笈瀬通(西行きのみ)、笹島より先の全てでいいのではないかと思います。

JMエクスプレスの名前の由来は言うまでもなく甚目寺で、「JiMokuji」から名づけました。

 

 

続いてSPエクスプレスが停車する駅は、桜通線の代替と言うだけでは、悪く言えばバカ丸出しであり、一部列車だけでも地下鉄より早く名古屋駅に到達しなければ旧態依然の路面電車の成り下がってしまうので、出来る限り限定させます。

大治まではほとんど併用軌道なので、全ての電停に停車し、中村公園、笈瀬通(西行きのみ)、笹島より先の全ての電停とします。

中村区役所で桜通線の乗り換え需要が多い場合は停車駅に加えてもいいかも知れません。

SPエクスプレスの名前の由来は、やはり「ShiPpo」で、停車駅も少ないことから、「スーパー」も掛け合わせました。

 

 続いて貨物線ですが、路面電車しか走らない標準軌の貨物線では七宝みそしか運べません。

 

貨物線を思いついた理由ですが、リニア中央新幹線が中村公園より先は、どこを通るかまったくわかりませんが、あま市七宝町内を通る可能性は高いです。そこに主にあまトラムと名古屋地下鉄車が通る貨物支線を設置します。

そのため、どこから分岐させて貨物支線を設置するルートもわかりません。 

そこで、これは一個人の希望的観測ですが、七宝町内にリニアの整備工場を設置し、そこに横付けする形でLRTの製造工場を作ります。しかしそれだけではあまりに貧弱なので名古屋市営地下鉄東山線と名城線にどこかで渡り線を設置し、(東山線は中村公園に渡り線を設置する。)これらの車両と日本のリニア地下鉄を中心とした小型車両、アジア中のLRTのメンテナンスを一手に引き受けた工場を作るといいかも知れません。

これが実現すれば、少なくとも東山線の車両はあまトラムの線路を通ることになります。ただし地下鉄車両だけで走らせるのは物理的に不可能なので電気機関車と協調運転とします。

また、他のLRTの車両も、条件が合えば、あまトラムを試運転に利用することも考えます。

 また、名城線と東山線の渡り線設置が不可能な場合、名城線と金山線の間に中村公園と同様の渡り線(ただし、電圧が異なる)を設置し、金山線と近鉄の線路を活用し、米野と太閤通を結ぶ笹島貨物支線を設置すれば名城線の車両も通すことも不可能ではありません。

これだけのことが実現すれば名古屋西部の交通網や人の流れはガラッと変わるかもしれません。

 

 

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