護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

1月13日 第二部  今朝の二つの番組のテロップ「国民の目の高さから」

2008年01月13日 16時29分04秒 | メディアのイラスト・グラフ・テロップ集
1月13日 第二部  今朝の二つの番組のテロップ「国民の目の高さから」

 先ず今朝の朝日新聞の内閣支持率グラフから。

   

 日曜の日課は朝5時半からの時事放談の収録から始まる。
 この番組は、政界・財界のロートルしか出ていなかったが、今日はこの番組にそぐわない人物が登場していた。
 東国原宮崎県知事は元総理の中曽根氏が一度会いたいからとのたっての依頼からだそうだ。

 中曽根氏は今の政治家に対して苦言を呈していた。東国原知事のように民衆の目線に立ってものをみていないと言っていた。
 福島県東白川郡の矢祭町が、国家指導の町村合併に反対した町が町民の目の高さで、町民、町職員一体となって、町を再建する。
 宮崎も同じような感じを受けた。
 政治家とは政治からはなれると良いことを言うのが不思議だ。

 この番組のテロップ集。(ここをクリック)
 12月に番組が毎日新聞のデーターから作った次期選挙は自民・民主どちらが勝ってほしいか。
 東国原知事の年頭のメッセージ、やはり住民に分りやすく庶民の目の高さで話している。
 下段二つは中曽根氏が二人の党首に対して腹立たしく思ったであろうテロップ。

 他の番組でも同じようなことを言っていたが、OECD加盟国の中のあらゆるもののランクが下がってきている。
 と言うことは、借金が増え、ものを大切にしない国家の末路を感じさせるテロップ
      


 毎週載せている報道2001の関東府県の投票予定調査
    

 報道2001で大阪府知事選の三氏が出演。大阪府の府債残高、約5兆円。これに対して意見を書いたテロップ。選挙中だからコメントは書かないが誰が市民の目の高さでものを言っているのかな。(ここをクリック)

08年1月13日 日曜日  社保庁物語

2008年01月13日 13時38分16秒 | メディアのイラスト・グラフ・テロップ集
08年1月13日 日曜日  社保庁物語

 以前も書いたが、MBSで早朝にやっているのは朝ズバッだが、毎週土曜日はサタデースバットに名前を変えて特集ものをやっている。その一つに社保庁問題がある。
 映像を見ると、彼がこの問題に取り組みはじめたのが2004年の2月21にちからのようだ。

   

 私が社保庁問題に興味を持ったのもこの番組で、記録を残しはじめたのは2005年からだと思う。
 最近は、救急医療や赤ちゃん養子問題などで社保庁から離れていた。しかし今日は年金問題の特集をしていたので、番組のテロップから社保庁物語を作ってみた。

 この話はAさん(72)が、遺族年金の申請に行ったときからこの話は始まった。
昨年9月遺族年金手続きのため社会保険事務所を訪ねたときからこの物語は始まる。

窓口の担当者・最初にコンピューターで、(夫の)名前と生年月日を検索してその時。

 【ご主人は今付いているねん金の前に2、3年違う会社に勤めていたんじゃないか】
といわれる。(宙に浮いた年金)。(ここをクリック)
 
1~9までを御覧下さい。
  

二日後社会保険事務所から
【お宅のご主人のものだと認定されましたと突然Aさんの夫の年金記録を認めるとの連絡がある。】

 番組の会話の中では、
《「電話を貰ったときは“なに!?”つて思った。」これは国会で取り上げたからじゃないかなと思い
 Aさんは4か月にわたり記録を探し出すのに努力したのを振り返った。
 年金記録を消しちゃったのは社会保険庁の方。こちらには何も悪いことはしていないのに…なんでこんなに足を棒にして探しまわらなければいけないのかなと思った。
と話されていた。》


【Aさんにこれまでの社会保険庁の対応について聞くと】

《今、何千万件も宙に浮いているって問題を抱えているわけだけれども、一人でも解決したいのは社会保険庁の方なんじゃ思っていましたけれど、なるべく解決しないように社会保険庁必死になっているみたいに感じました。》

 番組がこの件について社保庁に問い合わすと、(ここをクリック)
 以下の様な返事がかえってきた。
 要は会社名の一文字違っているだけで、老いた加入者に足を運ばす。国会で共産党の小池議員がこの方の事例について問いたださなければ前に進んでいなかったとむ言うことだろう。

 そして、申請は受け付けたが、ご主人が生前受け取る権利のあったサンデー農林社に勤めていた分については、何の音沙汰もないと言う事は、法律でいう時効に当たるのだろう。
 考えてみると、国家のミスを国民に押し付けているのは、日本の官僚政治なのだ。

 Aさん(72)と社保庁の“戦い”の経緯。(ここをクリック)