風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

麓から見た名山 信州 その1

2018-01-12 | 信州
 今回は信州の山々です。
 県名では長野県ですが、私は信州や信濃のほうがその自然や風土のたたずまいが感じられ好きなので、「信州」としています。
 その1は北アルプス北部、通称、後立山連峰(この呼び名は立山を中心とした、富山県側からの呼び名で気に入りませんが)といわれている山々です。
 古い写真をスキャンしたものがあり、画像が悪いのが混じっています。

①白馬村松川からの白馬三山、右、白馬岳(2932m)、中、杓子岳(2812m)、左、白馬鑓ヶ岳(2903m)。


②白馬岳。


③白馬村大出の吊橋からの白馬三山。


④小谷(おたり)村、栂池自然園からの白馬岳。


⑤白馬三山。


⑥白馬村からの右、杓子岳、左、白馬鑓ヶ岳。


⑦小川村からの中、鹿島槍ヶ岳(2889m)、右、五竜岳(2814m)、左、爺ヶ岳(2670m)。


⑧同上。


⑨右、五竜岳、左、鹿島槍ヶ岳。


⑩鹿島槍ヶ岳。


⑪車山肩からの中、鹿島槍ヶ岳、右、五竜岳、左、爺ヶ岳。


⑫大町市美麻からの右、鹿島槍ヶ岳、左、爺ヶ岳。


⑬同上。


⑭鹿島槍ヶ岳。


⑮小川村からの右、唐松岳(2696m)、左、五竜岳。


⑯白馬村からの唐松岳。


⑰車山肩からの正面、蓮華岳(2799m)、左奥、立山(3015m)。


 私はこのエリアでは、鹿島槍ヶ岳が一番好きな山なので、枚数も多くなってしまいました。

思い出の上高地 カラマツ紅葉 その2

2017-11-02 | 信州
 長野県松本市安曇、上高地です。
 その2の続きです。
 1996年10月下旬の古い写真なので、画像が劣化しています。

①田代橋からの梓川。


②梓川右岸から見た正面、三本槍岳、右、霞沢岳。
 なお、三本槍岳は2年後、1998年の地震で崩れて形が変化しています。





④梓川と明神岳。


⑤河童橋付近から望む岳沢と穂高連峰。





⑦河童橋のたもとはこのにぎわい。


⑧橋の上はこの人ひと。
 橋は来シーズンに向けて、掛け替え工事の準備中。


⑨小梨の実と穂高。


⑩明神岳。


⑪明神橋と明神岳。





⑬上高地の猟師で名案内人だった上条嘉門次が立てた嘉門次小屋。


⑭明神池。


⑮河童橋へ戻る道沿いのカラマツ林。


⑯午後4時半。
 五千尺ホテルと六百山。


⑰もう一度穂高連峰。


 私が初めて上高地を訪れたのは1968年11月上旬。
 人が少なく安曇村営ロッジに泊ったのは、私のほかには二人づれがひと組だけ。
 大正池のほとりにいる人に声をかけたら、有名な山岳写真家でナチュラリストの田淵行男さん。
 田淵さんに出来たてのコーヒーをごちそうになりました。
 50年も前の、遠くなつかしい思い出です。
 昔話、ご容赦を。

思い出の上高地 カラマツ紅葉 その1

2017-11-01 | 信州
 長野県松本市安曇、上高地です。
 1996年10月22日の古い写真をスキャンしているため、画像が劣化しています。
 2回に分けて掲載します。

①大正池から見た穂高連峰。
 左、西穂高岳(2909m)、正面、奥穂高岳(3190m)、右奥、前穂高岳(3090m)。


②霜が下りています。


③焼岳(2455m)。
 大正池の立ち枯れの木は、今もっと減っています。


④人を恐れないカモがいます。
 清冽な梓川。








⑦カラマツの紅葉は見頃。





⑨田代池。





⑪田代湿原からの穂高。
 以前ここには小さな池塘があったはずですが。


⑫明神岳(2931m)。





⑭左、西穂高岳、右、奥穂高岳。


⑮空は快晴、気持ちのいい梓川右岸の道を歩きます。


⑯六百山とカラマツ林。

 
 その2に続きます。

乗鞍岳 紅葉 2017 年 その3

2017-10-06 | 信州
 乗鞍岳への車道を下りながら、通称お花畑とよばれているところから、位ヶ原山荘まで写して歩きます。
 今回は残念ながら、雲海がほとんど出ません。

①お花畑とよばれている人気ポイントです。
 南東方向は曇りがちの空で、南アルプスなどはあまりはっきり見えません。




















⑧やはり今年の紅葉、特にナナカマドの赤色の発色は、悪かった昨年よりもいいようです。








⑪路傍の名も知らぬ白い花。





⑬ここも人気ポイント。
 乗鞍のポスター類には必ず登場します。
 背後の鋭角的なピークは、最高峰の剣ヶ峰3026m。








⑯ここも有名ポイント。
 羊腸の車道と穂高連峰。


⑰だんだん樹相が変わってきて、シラビソ、オオシラビソなどの針葉樹も目につきます。


⑱位ヶ原山荘付近から。
 上から見下ろしたハイマツやナナカマド、ダケカンバなどの三色のあざやかな彩りを見上げます。


 最後に今回見ることが出来なかった、雲海の写真を入れます。
 最奥の山々は甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳などの南アルプスです。
 2013年10月上旬の写真です。




 この後、白川郷まで足を伸ばします。

乗鞍岳 紅葉 2017 年 その2

2017-10-05 | 信州
 乗鞍岳の大雪渓下・肩の小屋口から下って行きます。
 9月30日の写真です。

①正面は穂高連峰、左奥は槍ヶ岳。





③その1で上から見た曲がりくねった白い道。
 標高約2500m、宝徳霊神バス停付近です。
 このバス停を越えて左へ下る登山道もすばらしい撮影ポイントがありますが、今回はパスしこのまま車道を下ります。


④この日は土曜日。
 たくさん上ってくるマウンテンサイクリングの人も、ひと休みして要所要所で写しています。


⑤冷え込みで氷のつららが下がっています。








⑧ハッとするほどあざやかなナナカマドです。


⑨このへんは平坦な道。
 マウンテンサイクリングの人たちも、にこやかに通り過ぎて行きます。


⑩本来ならばこの背後に、雲海と山並みの連なりがあるのですが。





⑫コンデジなのでハーフNDフィルターが使えず、遠くの山々を出そうとすると、紅葉はご覧のように黒っぽくなります。





⑭これも山を出そうとすると紅葉の色が悪くなります。
 正面奥の三角形の山は、南アルプスの甲斐駒ヶ岳。











 明日は最後、その3です。