風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

ぼたんの寺 大和路・長谷寺 その2

2019-04-26 | 奈良県
 奈良県桜井市長谷寺です。
 ぼたんの時期を迎えています。
 2年分の写真をミックスして使っています。







③本堂から開山堂への石段。


④御影堂。


➄開山堂。





⑦しゃくなげと五重塔。








⑩タニウツギ。











⑭梅心堂のオオデマリ。


⑮本坊の廊下。


⑯本坊前から本堂を望む。





⑱参道。


⑲名物の草もちや柿の葉ずしなどの店が軒を連ねます。

ぼたんの寺 大和路・長谷寺 その1

2019-04-25 | 奈良県
 奈良県桜井市長谷寺です。
 ここは花の御寺(みてら)として四季折々の花々で知られていますが、とりわけぼたんは150種、約7000本が広い山内を埋め、たいへんな人でにぎわいます。
 ぼたんの開花を前に、以前の写真でご紹介します。
 2015年4月27日午後4時半過ぎからと、2017年5月8日午前8時20分からの2年分の写真をミックスして使っています。
 最盛期の昼間は混雑するので、日と時間をずらせて写しに行っています。

①一番有名な本坊からのぼたんと遠くに本堂。
 4月27日、ぼたんは見頃です。


②仁王門前、つつじも見頃です。


③399段の登廊を進みます。


④両側はぼたん園です。
 これは5月8日の写真、ぼたんは終盤です。




















⑪本堂内舞台。





⑬長谷型灯籠と新緑に包まれた五重塔。








⑯愛染明王。





⑱本堂舞台からの本坊と初瀬の新緑の山々。


 明日はその2です。

想い出の桜景色 奈良県 その7 屏風岩の桜②

2019-03-30 | 奈良県
 奈良県曽爾村、屏風岩公苑の桜です。
 今回は晴れの日の写真です。
 2年分の写真をミックスして使っています。

①青空に山桜。
 霧が流れる日とはまた違った、すっきりとした風景です。


②垂直100数十m、柱状節理の岩壁が毅然としてそびえています。








➄40年以上前、この雄大な柱状節理の風景を知り、桜の時期ではないものの、ひとりでやって来ました。
 日曜日なのに誰にも会いませんでした。



















⑫背後の谷側はまだ朝の雲が湧き上がっています。











<参考>ここは紅葉もすばらしく、早朝何度も撮りに来ています。









 公苑までの道はせまく分かりにくいところもありますが、道路標識も各所に設けられてきました。
 桜の時期は今は見物客も多く、時間帯によっては駐車するのに苦労します。

想い出の桜景色 奈良県 その6 屏風岩の桜①

2019-03-29 | 奈良県
 奈良県の桜景色の最後は、曽爾(そに)村の屏風岩公苑の桜です。
 屏風岩はその名のとおり屏風を立て回したように、柱状節理の岩壁が約2kmも連なっています。
 ここは標高約700m、桜の見頃は遅く、4月中旬~下旬になります。
 雨上がりの日と、晴天の日の2回に分けて掲載します。
 まずは雨上がりの日です。
 2年分の写真を使っています。

① ①~⑯は早朝6時半からの写真です。


②朝霧がゆるやかに流れ、岩肌を見え隠しします。








➄樹齢100年以上もの山桜約300本が、屏風岩の山すそを彩ります。








⑧たった1本だけですが、ムラサキツツジがアクセントをつけてくれます。








⑪岩壁にもムラサキツツジが見えることもあるのですが、霧のため隠れてしまったようです。














⑯以下は別の年の雨上がりの午後の写真です。
 霧はうすく色は出ますが、これまでの写真のような霧に包まれた雰囲気は出ません。








⑲これは背後の谷方向の桜です。





 明日は晴れの日の桜です。

想い出の桜景色 奈良県 その5 又兵衛桜

2019-03-28 | 奈良県
 奈良県宇陀市大宇陀本郷にある又兵衛桜(本郷の滝桜)です。
 ここはフィルムの時代から4回行っていますが、すべて吉野の桜を写した帰り道、お昼前後の撮影です。
 そのため特に晴れの日は見物客が多く、画面に人を入れないようにするのに苦慮します。

① ①~⑨は小雨の日の写真。


②雨の日は桜の背後を歩く人も多くはありません。














⑦後方には桃などが植えられています。








⑩以下、晴れの日。








⑬右側に人が入ってしまった失敗写真。
 人の切れ間を探して写しますが、晴れの日はなかなか途切れないときがあります。


⑭となると、どうしても望遠で一部を切り取った写真になりますが、これは窮屈です。











 雨の日の風情が私の好みです。