ある朝の津市白塚海岸です。
①水平線から昇るだるま朝日を期待してやって来ましたが、雲があり不発でした。
②「あの、すみませんが、朝日を入れて私を写していただけませんか」
こんな早い時間にめずらしい若い女性の声で振り返れば、発音からして中国人の女性と思われるかわいい子です。
近くにたくさんある水産加工場で働いている人でしょう。
だるま朝日が出て写すのに忙しければ、そんなことは出来ませんが、平凡な朝日なので引き受けました。
彼女のカメラで、こちら向きと後ろ姿を3枚ずつ写してあげました。
女性はていねいな言葉で何度も礼を言って、先端の灯台のほうへ行きました。
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧岸辺を散歩する人がひとり。
⑨
⑩
⑪往復の足跡のそばにミユビシギ。
⑫
だるま朝日が出なかったのは残念ですが、何となく気分のいい朝でした。
私の好きなポルトガルのグループ、マドレデウスから「海と竪琴」
Madredeus - A Lira (Solidão no Oceano)
①水平線から昇るだるま朝日を期待してやって来ましたが、雲があり不発でした。
②「あの、すみませんが、朝日を入れて私を写していただけませんか」
こんな早い時間にめずらしい若い女性の声で振り返れば、発音からして中国人の女性と思われるかわいい子です。
近くにたくさんある水産加工場で働いている人でしょう。
だるま朝日が出て写すのに忙しければ、そんなことは出来ませんが、平凡な朝日なので引き受けました。
彼女のカメラで、こちら向きと後ろ姿を3枚ずつ写してあげました。
女性はていねいな言葉で何度も礼を言って、先端の灯台のほうへ行きました。
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧岸辺を散歩する人がひとり。
⑨
⑩
⑪往復の足跡のそばにミユビシギ。
⑫
だるま朝日が出なかったのは残念ですが、何となく気分のいい朝でした。
私の好きなポルトガルのグループ、マドレデウスから「海と竪琴」
Madredeus - A Lira (Solidão no Oceano)
小さな波の音が聞こえてきそうな情景ですね。
この音楽と写真は物語を連想させてくれそうで、「何となく気分のいい朝」よくわかります。
テレーザ・サルゲイロの愁いのある、伸びやかな歌声。
ポルトガル語の日本人の耳に心地よい響き。
シンプルな楽器構成。
何よりも郷愁に満ちたメロディー。
私の写真はともかく、この曲を感じ取っていただき、選んだ者として非常にうれしいです。
このグループはクラシック音楽とポピュラーミュージックの融合をベースにしていると言われています。
ポピュラーミュージックにはファドやジプシー音楽も含まれています。
このグループもメンバーがほとんど入れ替わり、この曲は今やこういうyoutubeかCDでしか聞けません。
あと何回か、海の写真に関連した音楽を添えたいと思っています。
コメントをいただきありがとうございました。