風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

白い八甲田山 その1

2019-02-05 | 十和田・八甲田・八幡平
 靑森県八甲田山です。
 積雪期、2000年2月下旬と2014年2月下旬の写真を使っています。
 まずは2000年2月下旬の写真です。

①八甲田ロープウエー山頂駅から樹氷原を歩きます。
 日が差したり、曇ったり、雪が吹き付けたりする天気です。
 この丸い山は田茂萢岳(たもやちだけ)。


②その奥の主峰・大岳などはガスっていて見えません。


③スノーモンスターとよばれる樹氷原が続きます。








⑥スキーヤーの一隊が下って行きます。


⑦スノーシューを履いた人たち。
 このとき私はスノーシューの存在を知らず、長靴で歩いています。
 当然、行動範囲は狭くなります。


⑧途中まである程度踏み固められた道はありますが、少しでもはずれると、片足雪の中にスポッです。











⑫混浴の千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉。
 標高は890m、5mを超える雪が積もったこともあります。


⑬情緒のある温泉ですが、私は長風呂が嫌いなので、頭、体を洗う時間も入れて20分もかからず出て来ます。





⑮翌朝、大岳はよく見えています。
 しかし残念ながらこの日は、帰らなくてはなりません。


⑯地獄沼。


⑰国道はこの先で、冬期通行止めです。


 樹氷の名所はここ八甲田山のほか山形県の蔵王山、秋田県と岩手県にまたがる八幡平、秋田県の森吉山などです。
 明日はその2です。

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2 コメント

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白い八甲田山 (いせえび)
2019-02-05 17:27:55
夕凪さん、はじめまして、こんにちは。
私は20年以上風景写真をやっていますので、相応の機材もありますし、また長年やっていると、知識や技術といったものも少しは蓄積されてきたのではないかと思っています。
写真撮影の楽しみ方はさまざまですが、基本としては気にいった被写体を見つけ、想い出として記録として、シャッターを押すだけのことだと思っています。
夕凪さんの写真もそれに沿った写し方で、高価な機材やテクニックなど要らず、今の楽しみ方でいいですね。
この樹氷の風景は非日常の風景で、魅了されます。
三重県から遠く、寒い中での撮影でしたが、楽しい想い出です。
明日もその2があります、どうぞよろしくご覧ください。
コメントをいただきありがとうございました。
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白い八甲田山 (夕凪)
2019-02-05 16:39:46
今日は、いせえびさん。私は、小さなデジカメで、ウォーキングや、小旅行の思い出にとシャッターを押す程度ですので、貴方の写真を拝見して、技術の高さが感じられて思わず引き込まれます。どれも素晴らしいですが
③④⑤⑨が特に好きです。珍しい光景で見とれています。
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