風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

まだ採貝漁

2017-06-07 | 三重県・海・伊勢湾
 三重県津市北部の海岸です。
 6月に入ってもまだ採貝漁は続いています。
 6月からイワシ漁が解禁になっているはずですが、漁港にまだ水揚げはありません。
 2年続きのコウナゴの禁漁で漁業関係者は大きな打撃を受けましたが、バカ貝が豊漁でそれで幾分カバーしているようです。
 ただし、最盛期に比べ、漁の日数、船の数、貝の水揚げ量は少ないです。
 6月5日の写真です。










④見渡したところ10艘くらいの船です。








⑦海岸で貝殻で作った貝の塔を見つけました。
 昨日は日曜日、誰かが遊びに来て、作ったようです。


⑧バカ貝、ツメタガイ、カガミガイ、アサリなどが使われています。
 私はこの付近の海岸で拾った貝殻の写真を撮りましたが、名前が不明の貝を含め、17種類は確認出来ました。
 ほとんどが食用の2枚貝です。


⑨波打ち際に貝が筋状になって打ち上げられています。


⑩海岸の上部には大波で寄せられた貝が、帯状になって続いています。


⑪10時近くになると、船は一斉に港へ帰り始めます。





⑬白塚漁港にやって来ました。


⑭船が次ぎ次に帰ってきます。








⑰貝の量は多くありません。


⑱若い女性がふたり、行き交う漁船をいつまでもながめていました。


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