風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

美杉・桜雨情 2017 その1

2017-04-16 | 三重県・山・中勢
 三重県津市の山間の町、美杉町の桜です。
 ここは有名な三多気の桜や君ヶ野ダムの桜など、山桜やソメイヨシノの名所です。
 霧につつまれた桜の風情を写しに、雨の日に出かけました。
 美杉町の入り口に近い、君ヶ野ダムからほぼ写した順にご紹介します。
 4月11日の写真です。

①家を出るときも東からの風雨が強く、出かけるのをためらったくらいですが、海岸部にあるわが家とは違い、美杉は山間部なので風は弱まるものと思っていました。
 ところが現地に着くと、あまり風雨とも弱まっていません。
 ダム周辺は風と雨が特に強く、レンズにしずくがついたりして、ほとんど写真になりません。
 帽子は飛ばされ、傘はテンコ立ちです(^^;)。














⑥満開を迎えたばかりというのに、ダム下は強烈な風雨で落花盛んです。
 写真にならないので、この時間に君ヶ野ダムで写すのは一応はこれまでとして、帰り道に再び立ち寄ることにしました。


⑦以下、美杉町竹原地内です。
 ダムサイトから降りてくると、風の通り道は別にして、少しは風雨が弱くなります。
































 明日はその2です。

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4 コメント

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美杉桜雨情 (happu)
2017-04-16 12:25:50
昨日に続き、美杉町の桜と雨の景色、いいですね。名松線は私は乗った事がありません。こちらでも、三岐鉄道に乗ったくらいです。
雨の桜を拝見するのはいいのですが、見に行くのも気が進みませんし、傘を差して写真を写すとなると、申し訳ないですが御免被ります。しかし、こんな日に出かけて写しに行くいせえびさんの、意志と体力に感心します。
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桜雨情 (いせえび)
2017-04-16 13:14:41
happuさん、こんにちは。
普通県内の人でも、名松線に乗った人は多くないと思います。私も昔、2往復しただけです。
三岐鉄道は藤原へ行く線に乗っただけで、内部線はおもしろそうだと思いながら、まだ乗ったことがありません。
私だけでなく、写真愛好家といわれる人は、それが好きなので、朝早くても雨でも、撮影地へ行くのはおっくうにならないと思います。
しかし今回、私が写したところはマイナーなところがほとんどなので、風雨だと敬遠されたらしく、列車を写す人も含め、誰にも出会いませんでした。
こんな日に写すのは、本人はいくら濡れてもそれを承知の上で来ているので、かまわないのですが、連れて来られてベタベタのカメラは不憫でした(^^;)。
コメントをいただきありがとうございました。
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カメラに同情の1票を (ちひろ)
2017-04-16 17:25:23
①から順に幻想的な風景を楽しませていただきました。
特別⑫が好きです。
芸術家には苦難の道がつきものですね!
ご無理はいけませんよ!
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無理はしません (いせえび)
2017-04-16 18:41:07
ちひろさん、こんばんは。
このような日は私は、レンズにシャワーキャップ、ボディーにはタオルをかぶせます。
ところが写す時には外すので、どうしても濡れてしまいます。
両方のポケットに乾いたタオルを入れて、その都度拭く、という繰り返しです。
「芸術家に苦難の道はつきもの」そうですよね(^^)。
私のブログの友人で、全国のめぼしい滝のほとんどを制覇した人がいますが、この人はその道を究めようとするあまり、何度もカメラもろとも滝壺へ転落しています。
それに比べたら、私が少々雨に濡れたくらいでは、苦難の道を歩んでいるとは到底いえません(^^)。
しかし、無理はしないようにします。
コメントをいただきありがとうございました。
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