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風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

京都 青もみじ 真如堂 その2

2017-07-21 | 京都府
 京都市左京区真如堂です。
 本堂の裏手の庭園から本堂へ上がり、その後金戒光明寺へ向かいます。

①本堂と万霊堂の間の庭です。
 右手の石の台座は、かってはその上に銅製の灯籠があったのですが、戦時中に接収されて失われたままになっています。





③紅葉期は緑の苔の上に落ちもみじが降り積もります。





⑤左は菩提樹の木です。


⑥この後、本堂に上がります。


⑦渡り廊下を行き、書院と枯山水の庭園なども写したのですが、省略します。














⑪三重塔の南の坂を下ります。
 このあたりは顔が青く染まりそうな青もみじが、頭上を覆っています。


⑫真如堂から黒谷金戒(こんかい)光明寺への道。





⑮地元の人から黒谷さんで親しまれている、金戒光明寺の花頭窓。





⑰壮大な三門。
 幕末期、京都守護職を引き受けさせられた会津藩主、松平容保(かたもり)の本陣となったところです。
 その後、守護職屋敷は今の府庁の付近へ移っています。





 この翌週も、今回行けなかった銀閣寺などを写しに、京都へ行っています。
 「京都青もみじ」シリーズは多くの皆さんにご覧いただきありがたく思っています。
 しかし、7月下旬に入っても「青もみじ」では少し気が引けますので、次からは単なる京都シリーズとして一呼吸置いてから掲載します。

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2 コメント

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Unknown (てくてく)
2017-07-21 20:39:24
真如堂はちょっと足を伸ばす時の散歩コースなのですが、いつも同じ道を歩いているのか、この角度から見たらこんな風に見えるのかーと発見の写真たちでした。青もみじ達がのびのびとしていて、苔の青さと重なって、本当に清々しい景色ですね。ありがとうございます。

私の大好きな菩提樹の花は今年は1週間以上遅い開花でした。秋の紅葉はどうでしょうね?気が早いですかね(笑)
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すばらしい真如堂 (いせえび)
2017-07-21 21:24:48
てくてくさん、こんばんは。
真如堂はすばらしいお寺ですね。
総門はがっしりと立派で、境内の石畳の道はゆるやかに広く本堂に続いています。
高くそびえる三重塔。
もみじなどの木々のあざやかさ。
こうしたお膳立てが整い、境内が自由なわりに人が少なく、静かですね。
ここまでもが散歩コースとは、まことにうらやましいです。
紅葉まであと4ヶ月、すぐですよ。
私も今回青もみじを写して歩いたところを、紅葉を写す旅として再訪したいと思っています。
いつもコメントをいただきありがとうございます。
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