お盆には棚参りといって親戚の家のお仏壇にお参りに行くのですが、
その親戚の家で夫が「小さい猫が増えた」という話をしたらしいんですよ。
我が家と直接の親戚でなくてもそこで一緒になるお宅もありまして、
棚参りに行ったそのお宅の人が猫の話を聞いて昨日我が家に電話を寄越したんです。
「子猫が産まれたって聞いたんだけど、何匹いるんだ?」って。
いや、産まれてはいないけれど「1匹です」って答えたら、
「1匹かぁ・・・それじゃぁ貰えないなぁ。
もし何匹もいたら1匹貰おうと思ったんだけど、だめだね」って。
一瞬はなを貰ってもらってもいいかなと思ったんだけれど、
あの暴れん坊将軍じゃぁ貰ったお宅が大変かなぁと思ってしまって、
「1匹ですけど見に来ますか?」とは言えませんでした。
でもね、夫にその話をしてる時、はながいなくなることを想像したら急に悲しくなってしまって、
はなの鬱陶しさが愛しさに変わってる自分に気付きました。
困った。(笑)