わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

ユング派カウンセリング入門

2010年08月28日 | 
この本の序説に「ああこれが犬のしつけ、ドッグヨーガで伝えことだ」と強いインパクトました


「子供が黒と灰色のクレヨンしか使わない何か問題があるんじゃないか?」
相談を持ちかけられたカウンセラーは「お子さんへの心配は解りますが、どう対応するかよりお母さんの心の中に目を向けてください。」と答えます。

私達は問題が発生しました大変だ大変だ
早く治さないともっとひどくなるかも解決しないと置いて行かれる

慌ててしまって思いが吹き出してくるあたふたしている時には上手く手足も動かないし、話も耳に入ってこない事が多い。
個人的な意見ですが問題って急に発生しない以前から徴候があるし大きくなるまで気がつかないだけ、要は気がついた時にはある程度仕上がった大きさになってるから
急激に悪くなるってすご~く少ないんじゃないかなと思います

この本の続きはこうです
お母さんはアドバイス通り自分の心目を向け内省します。
同居してから夫が舅に味方して一人ぼっちで寂しい気持ちでいた事、子供の頃辛かった事を思い出しました。はじめは自分が痛ましくいたたまれなかっただんだんと愛おしく思えるようになった頃、子供の問題行動はおさまりました。

まるで母と子の心が通底したかのようでした

そうそうそうそうそうコレよ~ 目で見える外側の問題じゃない見えない自分の心にこそヒントがある。

深い関わりがあるから悩むんだ、悩みは成長の過程で避けられない・・・。

目をそむけていると苦しさが続く、対面するには勇気が必要だけれど向き合うと何か見えてくる。

犬に対してだけではなく人へも自分の心の環境が影響を及ぼす身近ならそのぶんだけ強くね。

問題が発生したらまず自分の心を見つめる覚えておきたい。良書








最新の画像もっと見る

コメントを投稿