「呼んでも来ないです」とおっしゃる飼い主さんに、普段どうやっているか見せてもらうと
かなりの確率で犬に向かって歩いていく犬からしたら、オイデ=人が来るんだになります。
あとは追い詰められる感じ・圧迫感も感じているでしょう
自分(犬)から遠ざかっていくものを追うのが好きということで
オイデ教えるときは犬から離れたい
早く動くものほど興味強くなります。
動くものが好きじゃなかったとしても、安心できる人が近くにいないと距離を詰めたい気持ちになって
犬のほうから来たくなりますよ。では動画をご覧ください
こんな感じです。声のかけかた、側に来てもすぐに手を出さないところ、離れる距離感など動画が参考になると思います。
映像ではすごく逃げた感じではないけれど、それは踏まないため(笑)
本当に小さくて思うように動けなかった
さて何を教えるにも共通していえることを書きます。
>>何を教えるにも初めは言葉が通じません<<
今回なら「オイデ」と言えば【犬が人の側に来る】を教えたい訳ですが、
「オイデ」と言われて何をしたらいいか解らない!
動きと、音を有効に使いましょう
動きはオイデなら逃げる(離れていく)こと
音は手をたたく、拍手する音
それと名前だったり、オイデだったり声を出す。
どれも犬が人の側に来たくなる「行きたい」って気持ちを芽生えさせる為
たまに呼んで犬が来たのに、
寄り道した・・・。すごく遅かった・・・。途中で止まって動かなくなったシーンがあった
こんな理由から「もっとちゃんとオイデでしょ」なんて言われている犬を見かけます。
ご自身に置き換え、下記のシーンで、どんな気持ちなるか、思考になるか、考えてみてください。
頼まれた用事をやったのに、出来に対してチクチク言われた。
・・・どうでしょう。関係性もあるでしょうけれど、
何かあったら声かけて~、私いつでもやるよってなりました?
1回でゲンナリ 嫌にならなくても、毎日何度も繰り返されたら
正しく教えようとすることに囚われないで繰り返して、すこしずつ寄り道しなくなれば良いのです。
側に来たのに「小言」&「叱る」は無いように願いたい
スワレを教えるなら逃げはしませんが、手を上に持ち上げるゼスチャーをします
言葉だけで教えようとしない住み込んでいたときに
「初歩(何も教えていない犬)は人が犬の3倍動け」という
教えがありました。
つい楽をしがちですが体も、音も、ぬくもりも、楽しむ気持ちも、総動員したい
感情出すこと、運動すること、感じることが現代少なくなっているからか
考えない、言葉に頼らないが難しいと、おっしゃるケースがほとんど
できないのではなく、普段使ってないから しまいこんでいる だけ
意識して使っていきましょう
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