わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

他者とかかわる心の発達心理学

2013年01月07日 | 

本は実用書を好み多く読みます

 

その中でも心理学がとても好き

「読んでいてとにかく楽しいんだ~」と深く考えていませんでしたが、

「心理学って動物実験が基礎なんだよね」って友人から聞きかじりビックリ

え~!知りませんでした・・・。動物ねぇ

だから好きなのかな?心理好きだから犬を仕事にしているのか?

どちらか我ながら不明(笑)でも妙に納得でした

 

趣味で読むには難しいってのが感想です。

 

第1章から「幼児の指さし研究」ってすごいね

言葉が話せない1歳の男の子が何かを伝えようと

「あ、あ」と言いながら指をさしたのをみて衝撃を受けた

岸本さん(人間科学の博士)がすごい

あまりに日常過ぎて、見落としがちな部分なのに拾えるって

どんな視点なんだろう?

更に指をさした男の子をみて「幼児の心の中で何が起きているかしりたい」

と強烈に思ったそうです。

 

指さしだけでも、目に見えない心をどう感じとるか、指す事で同じ方向を向くとか、

落としものに気づくなど

山盛りです

 

後、おほ~なんとと感じたのが

作為と不作為

 

作為的な犯罪・・・殴るなど積極的な動作がある

 

不作為的な犯罪・・・何もしないなど積極的な動作が無い

 

この定義が面白い

 

自分が作為をするのは問題外ですが、不作為は結構ある気がします

見て見ぬふりって本から解釈した私の感想なので正確には本読んでくださいね

 

自分も同じ目に会うんじゃないか?嫌なものほど、関わらないようにしたいのが

人間ですよね

自分が疲れているときに電車で席を譲った方が良い人(高齢者・松葉つえをついている人)を見かけた時

なんかも犯罪ってほど大ごとじゃないけれど自分が言わない動かないって点では不作為に思う

 

作為も殴るでなく、撫ぜるなら

不作為も「あなたなら出来る」と信じて見守っているなら

意味は大きく変わる

 

発達心理学がなんたるかは正直本だけでは解りません!

当然っちゃ当然(笑)

解らなくても、こうして得るものがある

 

印象に強く残った指さしと作為・不作為は忘れない

これが本を読む醍醐味でメリットですね

 

自分がどんなことに関心を持ち、持たないか

同時に解る機会はつくらないと無い

本は一冊の媒体で2つ以上のことが簡単に可能になる

 

本ブラボー

 

という訳で昨日迷っていたセミナー作為的に申し込みました

どうなるやら!どうなっても行くことに意味がある

また報告しますね~

 

 

 

 

 


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