わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

叱らず問いかける

2014年03月31日 | 

読んでーーーーー

とにかく手に取って頂きたい

池上さんは子供にサッカーを教えるコーチなんです。

ご自身も現役で選手でもあった方!

 

なにがすごいってこの本、犬のしつけと題して売って欲しい

私が楽しいって思ったのは

 指示したくなるのは、

子供ができない=親の私が恥ずかしい 

子供ができない=自分はダメな親

この年齢なら〇〇=こうあるべき先入観・一般論

からというのが、わぁーだぁぁぁああぁ~と声を出した

 

ここからは私の主観ですが

この3つって 人からどう思われるか

が最大の焦点になっている

もちろん子供が大事で愛しているのは間違いない

 

この気持ちは子供を育てたい、応援したい気持ちに隠れて潜んで普段は出てこない

けれど「ある」から他の同学年の子と差を感じると元気になる種類の気持ちだ

望むことも望まない気持ちも両方知っておくことが、大事だと、改めて思う

 

本にはこうも書いてありました

 

 サポート・応援はいい、わが子より先に夢をみてしまうと「押しつけ」になりやすい

押しつけになると「ダメ」と言う、否定されると萎縮する・・・。

一見突き放していても、突き放すのは究極の過干渉

 

なるほどです。萎縮させておいて本領発揮しなさいとか

真逆なことを要求していることって日常よく見かけます

突き放すって厳しくしているようでも「親(上司・飼い主)が怒らないようにするにはどうしたらいいだろう

って思考にしかならないからかなぁと私は感じました。

本来は自分で考えさせるとか自立を促したいって親の願いがあってすることだろうけれど

された側は、なかなかそう受け取れないだろうなぁ・・・。

他の意味もあるだろうけれど「突き放すのは過干渉」非常に興味深い言葉だなって思いました

 

さらにさらに

3つの過干渉について

ダメ

心配

先回り

も楽しかったですよ。

ダメは失敗する機会を奪う、

心配は失敗したら立ち直れないかも・・・と任せることができない

先回りは「これが正解」って長く生きている分、知っていることに当てはめようとしたり

こう言ったらこう返事がくるものと用意している、転ばぬ先の杖が一言で言い表せそうです。

 

別に無理に崖から突き落として試してくださいって話じゃないですよ人間関係で何かあったとか

サッカーのレギュラーになれなかったとか、この類は失敗(経験)したほうがいい

「立ち直れなかったらどうするのよ」って方もいるかしら?

その可能性もあるでしょうね。でもどうなるかは本人次第で周りができることは見守るだけだし

聴くくらいでしょうし、(※あると無いでは天と地ほど差はあるけれど)

 

子供の人生を変わって生きてあげることはできない

立ち直れないのは挫折を知らないから+立ち直れないのは今だけ(時間が解決してくれる部分も多い)

なんにも自慢になりませんが、もう【2度のあの思いをしたくない気持ち貯金なら大富豪】の私ですが

 

こんな経験を多く持っているから「コーチング」を仕事にしているリスクはない失敗したって落ち込むことはない

という風に辛いことを転じて糧にすることに長けている状態になりました。

 

 

ほめられたって、次失敗したら怒られるってプレッシャーにしかならない子もいます

出来事に意味を持たせるのも、取り組むのも本人


まとまりませんが、楽しく深く熱くなる本でした

超おすすめです

 


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