わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

こころの本質とはなにか?

2014年04月04日 | 

私的に相当難しい本でした

それでも借りて良かったと思っています。

 

精神障害を異常性とはとらえない

の章で、確かに特殊性をもった心のありかたであっても

本来ある心の働きが壊れて欠損した状態とか、逆に本来ありえない

異質な心の働きが出現した状態とは考えない

条件次第で誰にでも起こる現象



とありました。持っていない働きは表にでないってことですね

一部が鋭く飛び出すと本人・周りが困ったりすることになりそうです。

今まで精神疾患って心が壊れたんだってイメージだったので、なるほど納得

見ておいてよかった

 

75ページ 底知れぬ共同性への恐れの前段階に

依存を絶たれる恐れと、社会に飲み込まれる恐れとある

「安全」「承認」「受容」があってはじめて人は安心して世界に身を委ねられると

あります。

この3つ「安全」「承認」「受容」への不安がしがみつき、被害妄想を生むのではないか

というところが楽しかったわくわくってより納得、だろうなぁ、ほうほうって感じですね

 

人は一人では生きられない!を思い出した!(^^)!

 

85ページの精神発達は2つに分類されていることを知れた

①周りの世界をより深くより広く知っていくこと(認識)

②周りの世界をより深くより広くかかわってくこと(関係)

この2つが大人になるまで重要な取り組みなんだそうです

 

なるほどねー、それと自閉症にとても興味を持つ本となりました

他にも人から「自閉っ子っぽいな」と笑ってもらった(言ってもらえて、とても嬉しい)

のもあり他の自閉症の本も合わせて読んでいるので、感想はまた別に書きますね

 

こころとは!ってハッキリは書いてなかった当然だけど

私がこの本を読んで思った心は「安全」「承認」「受容」を常に感じていたい

ものなんだなぁです。

 

気になったら是非お手に取ってみてくださいませ

 

 


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