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やっぱりアドラー心理学好きだわー
45ページに
問題行動は、叱っているからこそ問題行動をやめないのだ!!
とありますが、犬にも言える事なんです。
子供の方は良いことをしても注目してもらえないと叱られると解っていてもって話なのですが
犬の方は数が多く印象に残ることを繰り返します
「ダメって言うことほどやるんです」とおっしゃった飼い主さんが居ましたが
本と同じで「ダメって言うからやるんでしょうね」って返事をしました。
この本は子育てで叱らないなんて詭弁だとか思う人でも犬を育てるという捉え方でみると
抵抗感が少なく読めると思いますよ
背表紙に
大切なのは、これからどうするか。
と書いてあります。犬も犬も と共感しまくりました。
アドラーも犬のしつけも原因について考えることはするけど
原因探し・分析に長く滞在しない
「で、この先どうしようか」を建設的に考えることが最も重要。
問題行動とは自分がこうなってほしいと思う理想と離れているから、問題行動に見えるが
本当は問題じゃないことも多い!というような(私の解釈)ことが書いてありましたが
そうなのそうなのそうなのよーーーーーと共感と絶賛を一人でやって盛り上がっていました(笑)
アドラー心理学はかなり犬に役立つ、追い詰めないで逃げ場を残しておくとか、
犬のしつけ本によく「吠えているときは無視しましょう」ってあると思いますが、アドラーは注目しないという
表現になっています。目の端に入れるだけでも注目しているとも!ここも同じなんだよね
きちんと勉強してみたいなって思わせてくれる本でした。
アドラー心理学は叱らない褒めない、必要なのは勇気づけが大きな特徴思うが
それは親と子であっても人間として対等だからなんです。
人と犬は上下関係だから叱る褒めるがある(犬のことを尊敬しています
犬の能力で理解できる関係性が上下関係なのです。犬を愛しているからこそ強く言いたい)
関係の前提が違うから全て同じじゃないにしろ人に応用するんであっても(通常そっちですね)
本当に好きな考え方です。心理学の中で一番、自分も相手もありのまま(長所も短所も他のことも)受け入れる
学問だと個人的に思います。
現状に不平不満を言うのではなく、そこから「どうするか」って前に向かう姿勢に感服です
永遠書いてしまうので、ここまでにしておきますが、子育て中の人も犬育て中の人も、大人同士なにか抱えているひとも 自分を変えたい人にも お勧めでーす
読んでみてねー
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