今日は有名なお話を通じて、人生を考えてみたいと
思います。
南の島にバカンスでやってきたビジネスマンが、
ある朝浜辺を散歩していた。そのうち、地元の男が一人、
ヤシの木陰で寝そべっているのが目に入った。
ビジネスマンは、その男に近づき、話しかけてみた。
「きみは仕事がないのかね?」
男は目を開き、にっこり笑うと言った。
「いやあ、朝早く漁に出て、もう、ひと仕事を終えんたんですよ」
ビジネスマンは驚いた。
「え!まだ朝の10時だよ。これで仕事は終わりかい?」
「二、三時間漁をすれば、一家5人が食っていけるくらいは
魚がとれるんでね。あとはこうしてのんびりしているんです」
「でも、一日働けば、それだけお金が稼げるだろうに」
男はビジネスマンに尋ねた。
「それじゃあなたは毎日、どのくらい働いているんですか?」
「朝の8時にはオフィスにいて、それから夜の11時くらいまで仕事だね。
週末も二日のうち一日は働いているよ」
「なぜそんなに働くんです?」
ビジネスマンは内心、いかにも南国人らしいこの怠け者の男に、
勤勉ということの価値を教えてやろうと考え、
熱のこもった口調でこう言った。
「働けば、それだけ評価が上がって、給料も上がる。
私は20年間懸命に働いてきたからこそ地位も収入も十分になった。
だからこうやって、南の島に来てのんびりできるわけさ」
すると男はこう言った。
「南の島でのんびりなら、私は生まれた時からやっていますよ。
20年あくせく働かないと実現しないなんて、
あなたがたはお気の毒なことですね」(新自分を磨く方法より)
幸せのためにある勤労が、逆にならないようにしたいものです。
まさに
人はパンのみにて生くる者に非ず(新約聖書 マタイ伝)ですよね。
ご主人様~
そうだね。茶々はすでに天才だね。
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思います。
南の島にバカンスでやってきたビジネスマンが、
ある朝浜辺を散歩していた。そのうち、地元の男が一人、
ヤシの木陰で寝そべっているのが目に入った。
ビジネスマンは、その男に近づき、話しかけてみた。
「きみは仕事がないのかね?」
男は目を開き、にっこり笑うと言った。
「いやあ、朝早く漁に出て、もう、ひと仕事を終えんたんですよ」
ビジネスマンは驚いた。
「え!まだ朝の10時だよ。これで仕事は終わりかい?」
「二、三時間漁をすれば、一家5人が食っていけるくらいは
魚がとれるんでね。あとはこうしてのんびりしているんです」
「でも、一日働けば、それだけお金が稼げるだろうに」
男はビジネスマンに尋ねた。
「それじゃあなたは毎日、どのくらい働いているんですか?」
「朝の8時にはオフィスにいて、それから夜の11時くらいまで仕事だね。
週末も二日のうち一日は働いているよ」
「なぜそんなに働くんです?」
ビジネスマンは内心、いかにも南国人らしいこの怠け者の男に、
勤勉ということの価値を教えてやろうと考え、
熱のこもった口調でこう言った。
「働けば、それだけ評価が上がって、給料も上がる。
私は20年間懸命に働いてきたからこそ地位も収入も十分になった。
だからこうやって、南の島に来てのんびりできるわけさ」
すると男はこう言った。
「南の島でのんびりなら、私は生まれた時からやっていますよ。
20年あくせく働かないと実現しないなんて、
あなたがたはお気の毒なことですね」(新自分を磨く方法より)
幸せのためにある勤労が、逆にならないようにしたいものです。
まさに
人はパンのみにて生くる者に非ず(新約聖書 マタイ伝)ですよね。
ご主人様~
そうだね。茶々はすでに天才だね。
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明日をおもう悩むことなく
過去を引きずらず
今を楽しむ
なかなかできないですね。
でも見習わないと
修行ですね。
茶々くんほんとに暖かそうですね。(*^_^*)
ほんとに茶々くん初め動物は天才と思います。
明日を悩まず過去を悔いず、にゃんこ生を精一杯楽しみ、命尽きたら従容と思い悩むことなく、運命に従う。
ほんとに悟っているのは動物だとつくづく思います。
茶々くん、万歳ですね(*^_^*)
夢枕先生も生きる知恵を
諭して下さっているのですね。
ぜひ
探してみたいとおもいます。
羊の宇宙
ありがとうございます。
つくづく猫さんは出来た家畜?だな~
っておもいます。
たぶん鼠を捕っていたときは
もっとプライドが高かったのかなって
おもったりします。
をおもうと、このお話のような
生活は難しいですよね。
でも
心はいつもさわやかにのつもりです。
久しぶりの乱入でございます。ご無沙汰しております。狐めにございます。
茶々様の天才っぷり、私、狐は感服致しました。お見事にございます。
南の島の男とビジネスマンのお話を呼んでいて、似ていて少し違うお話を、私、思い出しましたので、本日は茶々様と御主人様に御紹介いたしましょう。
それは、「夢枕獏」先生がお書きになった短編集「鳥葬の山」のなかの一編、「羊の宇宙」であります。文藝春秋から発行されています。
絵本バージョンもあるみたいです。
老物理学者と少年が対話するお話。
面白いっすよ。
機会があれば読んでみてくださいませ。
人それぞれ価値観が違いますから
一概には言えないですけれども。
茶々くんのように達観できればいいのですが、
生活に追われて、なかなかそこまでの境地に到達できません。
猫に教わることって案外多いですよね。
私もニンゲン2人と2ニャンで、それなりの
生活が出来れば良いと思っていますが、
なかなかそうもいきません(^▽^;)
いつか、理想的な生活サイクルで生活が
出来るとイイなぁ~♪
話ですものね。
いっぱい
猫に教わることがあります。
猫はすべてこの面に
関しては、一流のような気がします。
いま自分が生きてることへの
不平不満をもちながら時間をつぶすこと
これが
いちばんもったいない生き方ですよね。
ちょっとした
カルチャーショックでした。
今は、冷静に読むことができるようになりました。
要は自分の価値観をどこに置くかですね。
人生考えさせられるお話しですね!
今の生活を見直したくなるような・・・
茶々くんは、よくご存知で☆
茶々くんをお手本に見習わなくては^^
福岡のマリータです。
今回の話題は、社会人として働くと、
誰もが一度は考えるものではないでしょうか?
自分は、生きる上で、一番大切なのは、
時間だと思っています。
二度と帰ってこないからです。
このビジネスマンがやってることは、
正しいと思う。時間をお金で買っているからです。
けど、島の人の生き方を否定してはいけない。
世の中は、どうしてもお金を中心とした、
物質文化への傾倒を感じますけど、
人間、最低限生きていけるだけのお金と、
幸せがあればいいと思いますね。
それ以上は、贅沢病だと思います。
最低限の衣食住足りて礼節を知るということは、
大事だと思いますけど・・・
仕事が多いとか、会社の愚痴ばかり言ってる人もいますけど、
嫌なら辞めて楽しむ人生を送ってもいいわけです。
人生一一回しかないわけですからね。
けど、他の会社は、給料が少ないとか言っていたりしてるうちは、
その会社を辞められないかもしれないですね。
考え方次第で、人生は面白くなりますよ^^
いつも訪問&コメントありがとうございます(^_^)v
この話、うる覚えがあります。
きっと何かの本で読んだんですかね。
茶々くんは、世俗とは離れてなすがままに
生きているんじゃないですかね。
伺いたいのですが、URLがみつかりません。
もう一度お願いできるでしょうか?
バリ島いいらしいですね。若い時に
聞きました。一度は訪れたいですね。
仕事には天職というものも
ありますよね。それに
サラリーとはべつに働くことって
この世の中にはたくさんあるんですよね。
それに気付いて
無理せず
楽しんで生きていくことって
が目的のような気がします。
死ぬまでもがき
苦しむのでしょうか。
こころの余裕がほしいですよね。
はじめましてhokutoshichiseiです。
わたしのブログにコメントを頂き有難うございました。公開しようとおもいましたら、よくやり方がわからず削除してしまいました。すみません。
そうです、バリの人たちはなんでも美しく作ることを自然にやれるようです。
茶々君も暖かそうで気持ち良さそうですね。
わたしもバリ島へ行く前は釈迦力に仕事をして、この文章のとおりなので、反省してます。
またおいでください。
昨日は夜中から起きてブログマ周りをしたのでですが早すぎてコメント書けませんでした、
ごめんなさい。
私も昨日は狂ったように仕事をしました。
でも最近は仕事も出来るうちは幸せと感じます。幸せになる為の勤労が私には幸せの延長に
幸せがあるみたいで、世間様に悪いような気さえします。
朝、目覚めてお祈りをし、茶々君の顔を見て、ご主人様の有難いお話を聞くことで、頑張れているのだと思います。幸せと感じられる自分が幸せです(ん?変な日本語ですね、笑)。
誰もが働くことを喜びと思えたらいいですね。
と、思う私でした。
ありがとうございました。
余分な物を持たない生活に憧れるのですが
ついつい物欲が勝ってしまいます。
まだまだ悟りへの道は遠い...w