百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

日中友好育英基金

2010-10-12 20:46:33 | Weblog

  10月12日  (火) 
         
平成17年1月1日より 2,143日目
                   歩いた歩数    その距離
         本日       12,167歩           8,517m
           総計   29,712,130歩  20,798,491m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後510,068m

  日中友好育英基金の島崎会計理事から電話が来た。ヴェトナムに2週間ほど滞在、ヴェトナムの稲作の支援が軌道に乗ってきたので、収穫用の機械・田植え機などを送り、農業の機械化に貢献する具体策に取り組んできたという。人生をかけての夢のある事業の内容を聞き、羨ましさを禁じ得なかった。

 それに引き換え育英基金は尖閣諸島における中国漁船問題で、中国政府の対応と国民感情から足踏み状態になっていることを恥じた。私は島崎さんに一度申し込んだ友好協会創立60周年記念祝賀会の出席を取り消しする手続きをし、中国の老朋友にも通知したことと、今は新会員募集の活動も休止していることを告げた。また今後の作業として、中国側から給費生と会計処理の速やかに受け、育英基金の設立総会以後の経緯を記した会報を発行したい旨を述べた。

 島崎会計理事は作業手順を了解して、JA北信濃みゆきの預金明細書を置いて行った。明細書の初めに「ご新規」として3月25日付けで78,418円が入金されていた。私は10万円を超える金額が記帳された通帳を渡したので、100口10万円の出資金以上を寄付したと自負していたのでこれには驚いた。その中には設立準備に費やした金額が有ったはずで、会計が預金した金額も間違いはないのだが、これでは私が契約に反したことになるので、このままで済ますわけにはいかない。

 私は私と島崎さんの育英基金についての趣意に賛意を表して加入してくれた方々の好意が、主唱した本人が契約した育英基金を満額に達してないと勘繰られることは今後の運営に支障がないとは言えないので、考えあぐねた末、残念ながらあまり余計な説明をせずに差額は改めて納付しようと心に決めた。

 この後、【戦略と戦術】について考えてみた。