10月22日 (金)
平成17年1月1日より 2,153日目
歩いた歩数 その距離
本日 14,638歩 10,247m
総計 29,843,617歩 20,890,532m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後418,027m
河北省承徳市の肖振嶺さんから電話が来た。元気の良い声だ。世情日中関係のムードは低調だが、私たちの友情は25年も連綿として結ばれていて深い。第一声が「先生のブログは毎日見ているよ。17日に先生が事故を起こしたことを知って驚いた。元気な声を聞いて安心した。18日に見たら事故の話は消えて無くなって居た。」と、言われて恐縮した。その事を知っているブロガーは少ない。私のブログをよく見て呉れていることを知って嬉しかった。
次いで、承徳の外事弁から「送って頂いた育英基金の配分先の資料をFAXで送ると言った。私も待ちかねて何度か電話を掛けたがその都度、中国の電話局の交換手らしい女性が出て何か言うのだが、通じないので、諦めていた。それが肖さんから「電話とFAXが同じだネ。これからFAXを送るので電話に出ないで!」と言う知らせ。
FAXは2枚で、育英基金は34名の生徒に配分されていた。送金した金額は22万円だが、円高が影響して17,162.64元となって一人500元宛配分されて勘定だ。一挙に給費生が3倍にもなって嬉しい限りだ。
本来の契約では20万円が育英基金として配分され、2万円は私の里子と島崎さんの里子の分で区別すべきものだが、その区別が為されなかったことは残念なことだった。まだ里親制度が理解さてないのだろうか?
戦略的互恵関係の進展という観点からも、両国国民の友好の増進のためにも、この育英基金活動を推進しなければならないと思うし、この基金活動を通じて、日中両国の児童の学芸品の交流等も計画して次世代への友好を図って行きたいものと願っている。