☆11.2.19小名浜沖防波堤
メバル28センチメートル☆
タックル:ダイワHRF702
リール:SHIMANO海魂3000
ライン:サンラインフロロカーボン20lb
フック:gamakatsuソイ針17号
餌:きびなご すべては大物のために
天候:晴れ 気温:7℃ 水温:8.4℃
潮:大潮 満潮:4:55 干潮:10:34 波:1.5m
6:20 いつものように共栄丸さんの黄色い船に乗船し、小名浜港沖防波堤で釣りを楽しみました。
11:40 今回も尺メバルを狙っていましたが、釣れたのはグットコンディションのメバル28センチメートルでした。
尺メバルを狙う時期は、1年間で2回、夏の回遊パターンと冬の産卵絡みである。大型の抱卵メバルが釣れる場所はどこなのか?その回答を得る前にメバルの習性について勉強しました。
20㎝以下のメバルは、ほとんど抱卵しない。メバルの性転換は、生まれた時は、ほとんどがオスであり20㎝前後になるとメスに性転換するものが現れる。
尺オーバーに成長したものは、ほとんどがメスで、オスは大きくても25㎝止まりです。抱卵するメスを釣るためには、良型のオスの居場所を探さなければならない。居着の大型のオスの居場所には、毎年ほぼ同時期に尺オーバーのメスが回遊してくる。
尺メバルを狙うベストシーズンは、12月下旬から1月下旬までのプリスポーンの時期である。この時期、尺メバルは産卵期で使う体力を付けるために荒喰いする時期なのである。
海の状況は、刻々と変化しているわけで、先週の好調が今週も続くとは限らない。そこが難しさでもあり、そしてまた釣り人の実力が試されるという意味では、面白さもあるだろう。
冬の釣りだから海水温も下がり、メバルたちも海底でフリーズしているのではないか?メバルが釣れなくて、心が折れてしまいそうな状況でも、私は淡々と、そして丁寧に集中して釣りを続けた。
11:40 私のロッドが気持ちよくしなり、海底に突き刺さりました。尺メバルを予感しましたが、上がってきたのはメバル28センチメートルでした。厳しい状況のなか、自分の釣りをやり切った釣り人に、釣りの神様は微笑んでくれました。理屈よりも経験から来る勘の世界かもしれませんね!
☆I WISH YOU BON VOYAGE☆良い釣行を~