独り言

日常生活で起こったことやニュースを発信していきたいと思います

捻じ曲げられた真実2

2008-04-12 15:35:05 | Weblog
確かに、古紙配合率の偽装自体はまずいと思います。しかし、リサイクル、リサイクルと叫ばれ始めたときは、紙の品質や特性を考えず、何でもかんでも古紙配合の紙を使えと圧力がかかったものです。結局そのときは、古紙を配合した用紙では、機械的に金融データーを読み取れないという理由で結局、その流れを阻止しましたが、そのときの圧力は相当なものでした。このような理由から、製紙業界も今回のような流れになったのでしょうが、1度変な圧力がかかると誰も止められないという、現在の流れがまずいと思います。

アメリカからのニュース

2008-04-12 15:23:05 | Weblog
20年前に米国で元妻を殺害した後、逃亡先のメキシコで殺人罪が確定した男が、仮出所後に再入国した米国で再び殺人罪に問われた事件の裁判が11日、カリフォルニア州サンディエゴ郡上級裁判所であり、裁判官は同じ罪で2度処罰することを禁じた「一事不再理」に違反するとし、公訴棄却の決定をした。ロス疑惑「一美さん銃撃事件」を巡って係争中の元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)(日本で無罪確定)のケースと構図が似ており、検察側は今後、厳しい法廷論争を強いられそうだ。
 決定などによると、メキシコ人の被告は1988年5月、離婚話のもつれで、同郡内で元妻を刺殺した後、メキシコの実家に戻ったところを逮捕され、同年、懲役11年の判決が確定。メキシコで服役し、94年に仮出所した。同被告が米国に不法入国したという情報をつかんだ同郡の未解決事件捜査班が、昨年9月に逮捕。同郡検事局が殺人罪などで起訴した。
 同州刑法は一事不再理の原則を外国判決にも及ぼしていたが、米国で犯罪を犯した後、メキシコに逃亡し、再入国するケースが相次いだことから、2004年、刑確定が外国の場合、再び同州内で処罰できるよう刑法を改正した。
 決定は、同被告のケースはメキシコでの刑確定が改正前だったため、「(刑罰)不遡及 ( そきゅう ) の原則に抵触する」とし、起訴は無効と判断した。
 検察側は「連邦最高裁は被害者のために、適正な処罰を行うことを認めている」と主張していた。
 三浦元社長がロサンゼルスで、逮捕状の破棄を求めた裁判の審問は23日に開かれる予定。三浦元社長のケースも、日本の最高裁で無罪が確定したのが03年で、カリフォルニア州刑法の改正前のため、今回の決定が影響する可能性がある。


薬害問題、新たな展開

2008-04-12 04:38:01 | Weblog
薬害C型肝炎問題で新たなことがわかった。厚生労働省は11日、旧ミドリ十字の血液製剤「フィブリノゲン」を使った縫合用接着剤「フィブリン糊(のり)」を使用した可能性がある556か所の医療機関名を公表した。
 フィブリノゲンに他の薬品を混ぜて使う「糊」は、心臓手術、骨折、やけどなどの治療に幅広く使用された。製薬会社の調査でも7万9000人に使われたと推計されている。実際に使った医療機関が不明で、調査も大幅に遅れていた。

 公表された資料によると大学病院など大規模な病院が目立った。都道府県別で最も多かったのは東京都の46か所で、北海道(43か所)、大阪府(39か所)、愛知県(28か所)、兵庫県(27か所)と続いた。

 同省では、「今回の公表は糊を使用したすべてを網羅しているとは限らないが、公表された施設名を参考に、できるだけ多くの人が、なるべく早く検査をうけてほしい」としている。

 感染の恐れがあるのは、旧ミドリ十字が販売したフィブリノゲンを用いたもの。主に1981年から87年ごろ使われた。