「自衛隊のイラク派遣は違憲として、愛知県の弁護士と全国の住民らが国を相手に、派遣差し止めと慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決が17日、名古屋高裁であり、高田健一裁判長は「米兵らを空輸した航空自衛隊の活動は憲法9条1項に違反するものを含んでいると認められる」と指摘、憲法違反に当たるとの判断を示した。自衛隊イラク派遣をめぐる同様訴訟は全国で起こされているが、違憲判断は初めて。同裁判長は、派遣差し止めと慰謝料請求の訴え自体は棄却した。」この結果、交際段階で、請求自体は却下されたものの、判決文の中で『違憲の内容も含む」と述べた影響は大きい。国は判決で勝訴したかたちで、この判断に対し控訴することができないため、どうなるか注目される。(引用)
「時事通信」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000087-jij-soci
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